シーン別「口の夢」の意味
口の夢は、生命力や愛情、コミュニケーションを表します。細かい意味は状況によって変わってくるため、シーン別に確認していきましょう。
（1）口紅を塗る夢は「欲求不満」
口紅を塗る夢は、欲求不満を意味します。「注目されたい」「恋愛をしたい」という欲求が高まっているようです。
最近、満たされない日々を送っていたり、他人を見てうらやんだりはしていませんか？
今は誘惑に乗りやすい時期なので、行動を慎むことが大切です。
また、必要以上に物を買うなど、衝動買いもしやすい時期。お金の使い方には気をつけましょう。
（2）口の中の夢は「うそに惑わされる」
歯や舌など、口の中が印象的な夢は、うわさ話やうそに惑わされることを暗示しています。
根も葉もない話を信じて突っ走ることがないように気をつけましょう。
また、口の中は蓄積したストレスや不満を意味することもあります。
嫌なことがあっても、言えずに我慢していませんか？ もし悩みを抱えているなら、限界が来る前に助けを求めることも必要です。
（3）口臭の夢は「トラブルに巻き込まれる警告夢」
口臭が印象的な夢は、人間関係のトラブルに巻き込まれることを示唆する警告夢です。
余計なことを言って周囲の反感を買ったり、親切のつもりでしたことが相手に迷惑がられたりする可能性があります。
人と仲良くしようとするほどトラブルに巻き込まれやすくなるので気をつけましょう。しばらくは、行動範囲を狭くした方が良いかもしれません。
（4）口から血が出る夢は「金運と健康運」
口から血が出る夢は、金運や健康運のアップを表しています。血の色が鮮やかだったら、さらに運気が良くなる暗示。
ボーナスがアップしたり宝くじに当たったりして、臨時収入を得られるかもしれません。
また、今のあなたは生命力にあふれており、良い未来を切り開いていけるでしょう。
しかし、血を吐いている夢だった場合は要注意。この夢は、健康運や金運の低下を意味する凶夢です。
もし疲れを感じているなら休息を取りましょう。また、お金を使いすぎないよう節約を意識することも大切です。
（5）口を切る夢は「恋愛トラブルへの警告」
口を切る夢は、三角関係に巻き込まれるなど恋愛でのトラブルを警告しています。
気になっていた男性が実は既婚者だった……など、出会いはあっても幸せな恋愛につながらないかもしれません。
よく知らない人から告白されても、なんとなく付き合うと後悔する可能性があります。付き合うかどうかは慎重に判断しましょう。
（6）口がただれる夢は「トラブルに巻き込まれる」
口がただれる夢は、あなただけでなく家族や友達までもがトラブルに巻き込まれる可能性を示唆します。
この夢を見たら、いつも以上に気をつけて行動することが大切です。もし家族や友達が忙しそうにしていたら、優しい声掛けをすればその人がトラブルに巻き込まれることを防げるかもしれません。
今は新たな物事への挑戦は避けて、守りの姿勢に入った方が良いでしょう。
（7）口にできものができる夢は「人間関係の悪化」
口にできものができる夢は、恋人や家族と喧嘩するなど、人間関係の悪化を意味する警告夢です。
相手から否定されたり「波長が合わない」と感じたりすることが多く、良好な関係を築きにくいでしょう。冷静に対応できないと、人間関係がますますこじれやすくなるので要注意。
この時期は、無理に新たな交友関係を広げない方が良いといえます。
（8）口から異物が出る夢は「悩みから解放されたい」
口から異物が出る夢は、今抱えている悩みから解放されたい気持ちがあることを表しています。
仕事や人間関係などで、ストレスを抱えていませんか？ いったん立ち止まって、今後どうしていくべきか考えた方が良いかもしれません。
また、あなたの余計な一言が災いにつながることを暗示する警告夢の場合もあります。おせっかいな言動は慎みましょう。
（9）口にキスされる夢は「恋愛に関する不安」
口にキスをされる夢は、恋愛に関する不安を表しています。
キスしていた相手が恋人だったら、あなたが「嫌われないかな」「心変わりされないかな」といった不安を抱えている暗示。
意中の人だったなら、心の奥で「どうせ両思いになれない」と諦めているのかもしれません。
そして相手が知らない人だったら、「これから先、幸せな恋愛ができるのだろうか」という不安な気持ちを意味します。
このように、夢占いにおいて「キス＝良い夢」とは限らないので気をつけましょう。
（10）口をふさがれる夢は「態度を改めるべき」
口をふさがれる夢は、「態度を改めた方が良い」ということを伝える警告夢です。
自己中心的な態度を取っていたり、周囲への思いやりが希薄になっていたりしませんか？
このままでは、周囲との関係が悪化してしまいます。最近の自分が取っていた態度を振り返ってみましょう。
また、口をふさがれる夢は、あと一歩のところで欲しいものが手に入らないという暗示でもあります。取り組んでいることがうまくいきそうでも、最後まで油断しない姿勢が大切です。
