「裏表がない人」の特徴とは? 見分け方と裏表がない人になる方法
裏表がある人の見分け方
ここまでは、裏表がない人の特徴を見てきました。
これらを踏まえ、「裏表がある人」の見分け方を紹介します。
(1)陰口を言うか
「裏表がある人」の特徴として挙げられるのが、裏でこそこそと悪口を言うことです。
本人がいないところで悪口を言うということは、その人の前では自分の気持ちを偽っているということだといえます。
面と向かって言葉や行動で本心を伝えられないため、陰口を言いたくなるのでしょう。
(2)損得勘定で態度が変わるか
例えば、上司には低姿勢なのに権力を持たない人には大きな態度を取るなど、損得勘定をして態度を変える人も裏表があるかもしれません。
裏表がない人は誰が相手でも本心に素直に行動するので、人によって態度を変えることがないでしょう。
そのため、損得勘定をして本心を抑え、相手に合わせて態度を変えるのも、裏表がある人の特徴といえそうです。
(3)プライベートを隠す傾向があるか
裏表がある人の中には、めったにプライベートを見せない人がいます。
会社などで見せている建前と私生活での顔が異なっており、それを知られたくないと思っているのでしょう。
あるいは、「裏の顔を見せると自分が不利になる」という危機感から、細心の注意を払って隠そうとする人もいるようです。
そのため、プライベートなことを聞いても答えたがらない人は、裏表があるかもしれません。
(4)器用であるかどうか
裏表のある人は、器用で頭の回転が速い場合もあります。
目の前の状況や相手によって、自分がどう振る舞えば有利になるかをすぐ判断し、裏と表を使い分けられるのでしょう。
このような人は、周囲から「世渡り上手」と思われていることもあります。
そのため、何事にもうまく対応できる器用で賢い人は、実は裏表がある人なのかもしれません。