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アロマキャンドルの正しい消し方とは? 長持ちさせるお手入れ方法

ほし ななこ

アロマキャンドルでやってはいけない火の消し方

ここからは、やってはいけないアロマキャンドルの消し方を紹介します。長く最後まで使ったり、安全に楽しむために大切なことです。

(1)息を吹きかけて消す

前述の通り、アロマキャンドルに息を吹きかけて消すのは好ましくありません。

ろうそくというと、ついつい息を吹きかけたくなってしまいます。しかしアロマキャンドルに息を吹きかけて消すのは危険です。キャンドル上部にたまった液状のロウが、息を吹きかけることによって周りに飛び散ってしまうからです。

また、息を吹きかけることで火が消えた後に煙が立ってしまいます。せっかく楽しんでいた香りが、最後に煙のにおいで終わってしまうほど残念なことはありません。

アロマの香りをそのまま楽しむためにも、できるだけ煙を立てないように心掛けたいもの。そのため息を吹きかけて火を消すのはNGなのです。

(2)手であおいで消す

アロマキャンドルの火を、手であおいで消すのも危険です。

仏壇やお墓のろうそくを消す際には、「息をかけてはいけません。手であおいで消すもの」と教わったかもしれません。しかしアロマキャンドルは手であおいで消すのはNGです。

というのも、仏壇やお墓のろうそくは細いので、ロウが上部にたまりません。しかしアロマキャンドルは表面にロウがたまっています。

息を吹きかけるのと同じ理由により、手であおいで消すのは消えた後に煙も立ちますし、ロウが周辺に飛び散る可能性もありおすすめできません。

次ページ:アロマキャンドルの火を消した後の注意点

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