【時候の挨拶】10月に使える挨拶言葉は? 書き方や文例を紹介
10月の時候の挨拶「シーン別の例文」
時候の挨拶を組み入れた例文を、ポイントともに以下に紹介します。
今回は、新規営業における面談の依頼状とお礼状の例文です。
新規営業で面談を申し込む依頼状
面識のない相手に送る面談の依頼状では、相手にとって魅力的な情報だと感じてもらう必要があります。
自社の自慢や都合を押しつけるのでなく、相手目線で有益な情報であることを伝えましょう。
例文
拝啓 錦秋の候、貴社におかれましては益々ご隆昌の段お慶び申し上げます。
私は、株式会社○○の第一営業部に所属しております○○と申します。突然お手紙差し上げる失礼をお許しください。
昨今、○○業界でも非接触・非対面がキーワードとなり、新製品やサービスにおいて注目を集めております。(←業界の背景などを簡潔に記す)
弊社におきましても、先般開発したアプリ○○が、現在大変ご好評をいただいております。
ホームページで拝見したところ、貴社の事業とも親和性が高いのではと感じ、ご案内申し上げた次第です。資料を同封しておりますので、ご覧いただけましたら幸甚に存じます。
また、もしご面談の機会をいただくことがかないましたら、ご不明の点やご検討事項などについて直接ご説明させていただけましたら幸甚に存じます。
追ってご連絡を差し上げますので、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
敬 具
新規営業での面談におけるお礼状
新規開拓営業で面会してもらった相手に送るお礼状です。
初対面の相手の印象は、日を追うごとに薄れるもの。訪問した日か翌日までに送ると、印象新たなうちに読んでもらえます。
当日のお礼状では、時候の挨拶やご機嫌伺いを省き、すぐにお礼のメッセージから始めてもかまいません。長々と書くよりも、シンプルで良い印象を持ってもらえるでしょう。
例文
拝啓 本日はご多忙にも関わらず、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。○○様とのご縁に恵まれ、心より感謝申し上げます。
早速ですが、ご質問いただいた件について、詳しい追加資料を同封しております。ご覧いただけましたら幸いです。
どうぞ、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
略儀ながら、書中にてお礼とご送付まで申し上げます。
敬 具