「運が悪そうな人」の口癖4つ
はたから見て、あの人は「運が良いな」「運が悪いな」と思う人っていますよね。そういう人にはどのような共通点があるのでしょうか。今回は「運が悪そうな人」の口癖を、ライターの前田郁さんと考えてみました。
運がいい、悪いなんて科学的ではないとはわかっていますが、はたから見ていると運のいい人と悪い人っているよなぁと思ったりもします。筆者が見ていて「運が悪そうだな」と思ってしまう人の口癖を集めてみました。
(1)「私なんて」
「私なんて何をやってもダメ」、「私なんてこの程度の人間なのよ」など、自分をダメだと否定する言葉です。自信過剰なのもどうかと思いますが、もう少し自分を信じてあげてほしいなと思いますよね。
(2)「私は悪くないのに」
運が悪そうな人は、何かあると「私は悪くない、悪いのは周りのせい、そして社会のせい!」と言います。もちろん、努力しても報われないことはあります。でもすべてを周りのせいにしている人にはチャンスも来ないような気がします。
(3)「いつも私ばっかり」
面倒な仕事を引き受けたり、損な役回りを押しつけられたりして「いつも私ばかり貧乏クジを引いている」と愚痴をこぼしている人は、運が悪そうだなと思います。でも周りから見ていると、そう言う人でも良い思いをしていることもあるんですけどね。
(4)「なんかいいことないかな」
この言葉を言いたくなる気持ちはよくわかります。でもそういう時は自分の身の回りのささやかな幸福に気づいていないことが多いです。この言葉ばかり言っていると、どんどん運を遠ざけていると思います。
運がないと感じた時こそ言葉の力を信じよう
人生の中では自分ではどうしようもない不運が重なることもあります。そんな時に、運が悪いと言わずに、「こんな経験ができた私は運が良い」と口に出してみましょう。本当にそうは思っていなくても、言霊を信じて「私は運が良い」と言い続けてみます。運が悪い人に近づくと、なんだか悪い運をもらってしまうような気がしませんか? 運が悪いと背中を丸めている人よりも、顔をあげて笑顔でいる人へ、自然と人も集まってきますよ。
(前田郁)
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※この記事は2021年05月25日に公開されたものです