「なんかいいことないかな」と言う心理。幸せの引き寄せ方
「なんかいいことないかな」から脱却する9つのコツ
「なんかいいことないかな」はNGワード。ここからは、不運を招くこの口癖から脱却して、「いいこと」を増やすためのコツや対処法を紹介します。
(1)具体的な目標を立てる
普段、目的意識を持たずに過ごしている人は、自分が本当にやりたいことが何なのかを一度じっくり考えてみましょう。
その上で目標設定をし、それを目指す生活を送れば、ステップを1段階進むだけで満足感を得られやすくなります。その分「いいこと」が起こりやすくなるでしょう。
目標は漠然と立てるのではなく、具体的に立てる方が成功しやすくなります。例えば「いつか何かの資格を取る」という曖昧な目標ではなく、「30歳までに行政書士の資格を取る」など、ゴールまでのスケジュール感が分かるような目標を立ててみてください。
(2)積極的に行動する
自分の考えを基に、自分の意思で積極的に行動を起こしましょう。自ら動くことで変化が起こりやすくなり、「いいこと」も体感しやすくなります。また、自分からつかみにいった「いいこと」の方がうれしいものです。
思い立ったらすぐ、行動に移しましょう。待っている間にチャンスは逃げるものです。
例えば、まだ在庫が豊富なために後で買おうと思っていた洋服は、次に行った時にはピッタリのサイズや好きな色が売り切れのこともあるものです。逃してしまった時の後悔は大きくなります。
(3)目の前のやるべきことに集中する
やるべきことがある場合には、それに集中して取り組むのも大切です。例えば、仕事を嫌々やるのと、自分なりのモチベーションを設定してコツコツ続けるのでは満足感が違います。
地道に続けた結果、思わぬ成果や報酬を受け取れることもあるものです。自然にスキルアップしたり、頑張りを評価されて昇格したりといった可能性もあります。
(4)「いいこと」のハードルを下げる
「いいこと」のハードルを下げてみるのもおすすめです。ハードルを下げると、今までより「いいこと」が起こりやすくなります。そうすることで成功体験を積み重ねやすくなり、どんどん満足感が得られるでしょう。
「いいこと」の設定は、ささいなことで構いません。例えば、お気に入りのスイーツを味わったり、天気の良い日に公園で散歩をしたりなど、日常のふとしたことに喜びを感じましょう。
(5)視野を広げて多くのことにトライする
視野を広げてさまざまなものに興味を持ち、多くのことにトライしてみるのも大切です。新しい発見があったり、思わぬところで自分が得意なものが見つかったりします。
大きなことにトライしにくいのであれば、髪を切ったり服装を変えたり、まだ行ったことのない店を訪れたりする小さな変化でも十分。できることからトライしてみましょう。
(6)プラス思考で物事を進める
「自分はやればできるんだ」と信じ、プラス思考で物事を進める努力をしましょう。始めから無理だと決めつけると、やるのが嫌になるばかりか、本当にできなくなってしまうものです。
「自分はついている」「運が良い」と思い込んで行動すれば、気が楽になります。そればかりか、やがては本当に運が回ってくるかもしれませんよ。
(7)他人と比較するのをやめる
他人と自分を常に比較するのは不毛です。他人を見て焦ると行動が空回りし、運気がどんどん落ちてしまいます。
人と自分とは違うもの。自分の価値観で判断することが大切です。
(8)趣味を見つける
月並みですが、自分なりの趣味を見つけるのも大事です。趣味が見つかるだけで日常に変化が起きやすくなります。
人との出会いがあったり、新たな目標やスキルの発見につながったりするでしょう。どんどん「いいこと」が引き寄せられます。
(9)失敗を恐れない
失敗を恐れずに行動しましょう。失敗したくなくて行動にセーブがかかってしまうのはもったいないことです。
また、成功と失敗は紙一重で、人によって評価が異なるものです。あなたが失敗したと思っていることでも、他人は必ずしもそうは思っていません。
失敗から学ぶことも多いもの。新たな気づきが生まれることで、チャンスを呼び寄せます。失敗を積み重ねて成功につながる場合があることを覚えておきましょう。