どうでもいい。「小さな嘘をつく人の特徴」5つ
どうでもいいような小さな嘘をつく人っていますよね。彼らにはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの唐沢未夢さんと考えてみました。
「あの有名人と友達」、「若い頃は、モデルをしていた」など、小さな嘘をつく人ってどこにでもいますよね。本気でリアクションすると、さらに面倒なことになるので、適当に流すのが一番。ですが、どうして小さな嘘を平気でつけるのでしょうか。小さな嘘をつく人の特徴をまとめました。
(1)見栄っ張り
「学生時代は、渋谷に行くとナンパされて歩けなかった」、「就職活動で受けた会社、全部内定貰って選ぶのに困った」などと見栄っ張りな人は嘘をつくことがあります。
「周りの人に羨ましがられたい」、「他人によく思われたい」という心理が強いあまり、嘘をついてしまうのです。
(2)自分を守るため
仕事中のミスやトラブルが発生した際、「私は、ミスをしていません」、「私は知りません」など、明らかに自分のせいなのに嘘をつく。
こうした人は、自分を守るために嘘をつきます。ミスや失敗を素直に認め謝罪すれば済むことが、嘘を突き通して余計に周囲を怒らせることも。
(3)自己顕示欲が強い
他人から、尊敬や評価されたいという自己顕示欲が強い人も要注意。「このプレゼン資料は徹夜で仕上げたんだ」、「お得意様に口説かれて困った」など小さな嘘で、すごい自分を演出します。
実力が伴えば周囲からおのずと評価されますが、さほどでもない場合は自分から周囲にアピールしなければなりません。そのアピールの過程で、小さな嘘をつくのです。
(4)八方美人
八方美人な人は、小さな嘘でその場を取り繕います。好きでもないものを好きと言う、興味がないのに興味があるような振りをして、他人と話を合わせます。
ですが、様々な場所で嘘を繰り返すと、「この前は、甘いものが苦手って言っていたのに。○○さんにはスイーツ大好きって話している」など話の辻褄が合わないことも。
(5)その場を盛り上げたい
会話の中で、物事を大げさに話す人っていますよね。当の本人は、その場を盛り上げたい一心で、嘘をついている自覚はありません。
しかし、毎回話がオーバー過ぎると、周りからは「またか」と呆れられ、まともに聞いてもらえなくなります。
社会人は例え小さな嘘でもNG
人間誰でも、嘘をついた経験があると思います。まして、小さな嘘なら問題ないと考える人もいるかもしれません。けれど、小さな嘘をつき続けると、信頼を失います。「あの人は、また小さな嘘をついている」と思われ、相手にされなくなるのです。もしあなたが、日頃から小さな嘘をついてしまうなら、今すぐやめてください。何事にも誠実に素直に生きていきましょう。
(唐沢未夢)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月10日に公開されたものです