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本気で人生を変える方法は? すぐに実践できる14のヒント

大西みき

あなたは「人生を変えたい」と思うことがありますか? 変わらない日常を生きていると、何かを変えたい気持ちになることもありますよね。そこで今回は、さまざまな業界への転職経験などを持つライターの大西みきさんに、人生を変える方法やヒントを解説してもらいます。

あなたは、人生を変えたいと思うことはありますか? 人生を変えるというのはとても難しいことのように感じます。

何か特別な出来事がなければ、人生は変えられないと考えているかもしれません。ですが自分の意識や心掛け次第で、人生を変えることもできるかもしれません。

そこで今回は、人生を変えるためのヒントを紹介します。

人生を変えるのが難しいと感じる理由

自分の意志で人生を変えることは可能ですが、そのためには行動しなければなりません。簡単なことのようですが、なかなか変えられないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

それでは、なぜ人生を変えるのは難しいのか。その理由を解説します。

(1)無意識に変化を避けている

人間は無意識に、急激な変化から自分を守るために現状を維持しようと努めます。先回りしてあらゆるストレスやリスクを遠ざけることで、自分自身を守っているのです。

新しいことを始めたり、日常を変えるには大きなエネルギーが必要になります。そのため、無意識のうちに変化を避けているのかもしれません。

何かを変えたいと思ったら、急激に変えるのではなく、ゆっくりと少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

(2)変えられないという思い込みが強い

自分自身の限界を無意識に決めてはいませんか? 「どうせ自分には何も変えられない」と思い込んでいるのかもしれません。

自分で限界を定めている限り、そこからは抜け出せないでしょう。思い込みのストッパーを外すためには、失敗を恐れずに行動することです。

たとえ失敗したとしても、行動することで違う世界を体験できる可能性があります。失敗という経験も今後の人生にきっと役立つはずです。

(3)変われない環境にいる

私たちの人生は、環境によって大きく左右されることが多々あります。

自分の意志を無視して周囲の環境にただ流されるだけならば、変わることはできないでしょう。やりたいことができない環境や惰性で付き合っている交流など、自分の置かれている環境を見直すことが必要です。

いつもと違う刺激や価値観に触れれば、人生を変えるきっかけになるかもしれません。

(4)何をすればいいのか分からない

人生を変えたいと思っても、何から始めたら良いのか分からないという人もいます。

まずは、人生をどんなふうに変えたいのか、どんな人になりたいのかのイメージを持つことが大切です。

ゴールが分からなければ、向かうべき方向も分かりません。まずはなりたい自分をイメージすることから始めましょう。

人生を変えるヒント1「感謝する」

感謝することは、人生を変えるために今すぐにでも始められる方法です。

感謝の気持ちを忘れて、当たり前だと感じている出来事はありませんか? 意識して感謝をすれば気持ちはポジティブに、人間関係もスムーズに変わっていくかもしれません。

ここからは、人生を変えるためにどんなことに感謝すべきか、そのポイントを紹介します。

(1)現状に感謝する

現在の自分や身の回りに対して感謝してみましょう。健康であること、仕事があること、家があること……何でも構いません。

いつもは当たり前と思っていることも、改めて見つめ直すと感謝すべきことだと気付くかもしれません。

ほんのささいなことでも目を向けて感謝を積み重ねていくと、それが習慣となり、感謝をする時間や回数が増えていきます。

今の状況に感謝することで愚痴が少なくなり、寄ってくる人も増える可能性があります。そうした新たな出会いが、あなたの人生を変えるかもしれませんよ。

(2)「ある」ものに目を向ける

「お金がない」「彼氏がいない」そんなふうに“ない”ものばかりに目を向けてはいませんか?

悪い面ばかり見るのをやめて、良い面に目を向けてみましょう。「ある」ものに感謝をすると、物事の捉え方や感じ方が変わっていくでしょう。

(3)感謝できない自分も受け入れる

感謝を心掛けていても、どうしても感謝できないと感じる時があります。

けれど、感謝できない自分がいても大丈夫です。誰にでもそんな時はあるもの。そんな自分もきちんと受け入れてあげましょう。

無理をせず、気持ちが回復するのを待っていれば、自然に感謝の心が湧いてきます。自分に優しくすると人にも優しくできるので、人間関係が円滑になり、新たな出会いが人生を変えるきっかけになるはず。

人生を変えるヒント2「行動を変える」

朝起きてから夜寝るまで、毎日の生活は同じことの繰り返し……という人も多いのではないでしょうか。

ですがそんな日常の中にも、無意識に続けている習慣があるはずです。普段から何気なく続けている行動を変えると意識が変化し、気付きを得られるかもしれません。

ここからは、行動を変えるための具体的な方法を紹介します。

(1)悪い習慣を断つ

良くないとは思いつつも、悪い習慣が身に付いてしまっていることはありませんか? そう感じている習慣を断つことで、得られるメリットを考えてみましょう。

例えば時間をつぶすだけのスマホやテレビ、だらだらと過ごす休日、不規則な睡眠時間など時間の使い方を見直せば、他に使える時間を増やすことができます。

いきなり全てをやめるのは難しくても、少しずつ減らしていけば悪い習慣を断ち切ることができるでしょう。

(2)自分に投資する

何となく惰性で過ごしていた時間を、スキルアップにつながるような自己投資に活用してはどうでしょうか。

資格取得や読書、習い事など、経験や知識を積み重ねると新しい世界が広がります。習い事で仲間ができたり、同じ趣味を持つ人とつながったりすれば、多様な価値観にも触れられるでしょう。

コツコツと続けると、それが新しい習慣になっていくはずです。

(3)やりたいことにチャレンジする

やってみたいなと思いつつ、挑戦できていないことはありませんか? 自分と向き合って、やりたいことをピックアップしたら、実際にチャレンジしましょう!

いつか行ってみたいと思っていた場所に出向くのもおすすめです。できないと思っていたことができたり、無理だと思っていたことが実現したり、新しい発見につながるかもしれません。

また、小さな成功体験を重ねると、自信が持てるようにもなります。

(4)運動する

もし、外見にコンプレックスがあるのなら、ジムやエクササイズなど運動を始めてみましょう。

体を動かして汗を流すと気分がリフレッシュされて、嫌なことも気にならなくなるかもしれません。

また、運動を続けることで習慣になり、ダイエットにもつながるはず。見た目が変わると自信が持てますし、運動を続けられた経験が意識にも変化をもたらします。

(5)小さな目標から始める

何かを始めようと思った時、いきなり大きな目標を掲げてしまうと途中で挫折してしまいやすく、「やっぱり自分には無理なんだ」と自信を失ってしまいます。

何かをやり遂げようとする時には、最初は確実にクリアできる小さな目標から立ててみましょう。成功体験を積み重ねていくことで、徐々にやり遂げる力と自信がついてくるはずです。

小さな目標だとしても、それを積み上げていくことによって、どんなゴールにたどりつけるのか。どんな大きな目標に向かっているのかは、絶えず振り返り、確認する癖づけをしましょう。

人生を変えるヒント3「仕事・生活環境を変える」

人は、無意識のうちに周囲の環境に左右されがち。ということは、良い環境に身を置けば、私たちの生活や意識も良い方向に変化する可能性があるのです。

環境をまるっと変えるのはハードルが高いかもしれませんが、その分高い効果があります。そこでここからは、環境を変えるためのヒントを紹介します。

(1)転職する

私たちの人生の中で、仕事に割く時間は決して少なくありません。仕事が変わると人間関係はもちろん、住居も変わる可能性があるため、大きな変化がもたらされるでしょう。

今の仕事が合わないと感じていたり、やりたい仕事があったりするならば、転職を考えてみてはどうでしょうか。

転職に抵抗を感じるなら、部署の異動や業務の変更を申し出てみるのも1つの方法です。

(2)住む場所を変える

思い切って住む家や住む地域を変えて、気分を一新する方法もあります。街の景色の変化や初めてのお店、以前とは違う部屋の雰囲気など、新鮮でワクワクするはずです。

通勤コースや買い物するお店などの行動パターンも変化するため、新しい発見や出会いも期待できます。その場にいて楽しいと感じる場所を選ぶのがポイントです。

(3)断捨離をする

断捨離は、物への執着を断ち切る行為といわれています。部屋にあふれた物を整理することで、自分自身を見つめ直すことにつながるのです。

引っ越しが難しいならば、部屋の片付けをしてみましょう。部屋の物を一つ一つ確認していくと、今の自分の好みが見えてきます。自分の好みが分かると自分に本当に必要な物だけを手に入れようというマインドに変わるでしょう。

無駄な時間や出費が減ることで、本当に好きな物だけにお金と時間を掛けられるようになるので、前向きな自分になるための一助になるはず。

人生を変えるヒント4「つながりを変える」

長く続いている交友関係でも、環境や心境の変化で関係性がしっくり来なくなる場合があります。もし、今の人間関係に違和感があるなら少し見直してみませんか?

自分が心地良いと思うつながりを保つ方法を紹介します。

(1)SNSを休んでみる

時間があるとつい開いてしまうSNS。アプリやアカウントを削除できれば一番良いのですが、それが無理ならしばらく休んでみるのはどうでしょうか。

SNSはさまざまな情報をキャッチでき、多様な人とつながれるメリットがあります。その一方で、他の人と自分を比較して落ち込んでしまう時もあるでしょう。また、返信しなきゃ……という義務感に追い立てられ、疲れてしまうというのもよく聞く話です。

SNSに割いていた時間を、他のことに活用してみましょう。SNS上のつながりではなく、実際の交友関係を大切にできる機会になるかもしれません。

(2)連絡先を削除する

長い期間、連絡を取っておらず、消しても問題のない連絡先は削除してしまいましょう。必要であれば、相手から連絡してきます。

連絡先の数が多くても、メリットばかりとは限りません。その場だけのつながりや無理をした関係は、長く続かないものです。

部屋の断捨離と同様に、連絡先の断捨離をすると、自分にとって本当に大切なつながりが分かります。

(3)交流関係を見直す

会う必要のない人とは、思い切って会わない選択をしてみませんか?

人間関係の断捨離で無理のないつながりを保てるようになると、自分のための時間も確保できます。

ですが同時に、新しい人間関係を持つこともおすすめします。新しい価値観を持つ人と接すると、見える景色が広がり、自分のアップデートにつながるかもしれません。

人生を変えるにはまず一歩を踏み出そう

人生を変えるためには行動しなければなりません。そして行動を起こすのには、大きな勇気とエネルギーが必要になります。

うまくいかずに落ち込むこともあるかもしれませんが、少しずつ積み重ねていくことが大切です。ゆっくりと丁寧に、まずは小さな一歩から始めてみましょう。

(大西みき)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年04月08日に公開されたものです

大西みき

福島県在住のWebライター。10年以上前から在宅ワーカーとなり、さまざまな業種への転職も経験しながら現在に至る。
幅広いジャンルで執筆中。夫とは12歳離れた年の差婚。おいしいものが大好きで、本とビールと珈琲が欠かせない。

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