うーん残念っ! 「心が狭い」と思われがちな人の特徴
周囲から「心が狭い!」と思われてしまう言動とは? コラムニストのみくまゆたんさんが解説します。
なぜかいつも怒っていて、イライラしている人っていますよね?
周囲から見れば「えっ? そんなことで?」と感じる部分でイライラしていることも少なくありません。そんな心の狭さを感じさせる人には、できればなりたくないですよね。
今回は、「心が狭い」と思われてしまうかもしれない言動を考えていきます。
(1)自分と違う意見の人を批判しがち
自分と違う意見の人に対して、「それは間違っている!」と批判しがちな人は少なくありません。
しかし、人の意見を批判してばかりのスタンスは考え物。相手を受け入れる余裕のない、「心の狭さ」を露呈してしまいます。
間違っている気がしても、「そういう考えもあるよね」というスタンスで相手の話を一度じっくり聞いてみて。そこには意外と名案が隠れているかもしれませんよ。
(2)損得勘定で判断
損得勘定で物事を見る人は、自分が付き合うと損をしそうな人を寄せ付けません。相手を見て判断するため、人によって態度がコロコロ変わる、心の狭い人だと思われます。
損得勘定も大切ではありますが、見返りを求めないことも重要な時だってありますよ。
それに、損だと思い込んでいたことで本当に損するかどうかは、やってみないと分からない部分だってあるのです。
(3)嫉妬深い
嫉妬深い人は、自分が興味のある分野で自分より優れている人を見るとイライラ、嫌がらせをしようと考える傾向があります。
しかし、人の足を引っ張ろうとする行為を繰り返していると、足を引っ張る人というレッテルを貼られてしまい、だれもあなたのことを信用しなくなります。
人の成功を羨むよりも、まずは認める、もしくはその人から技を盗むべく観察するようにマインドを切り替えるといいでしょう。それが自分のためになることもあるはずです。
(4)負けず嫌い
負けず嫌いな人は、自分に否があってもなかなか認めようとしません。なかには、どんなに自分が悪くても否を認めないどころか、悲劇のヒロイン気取りな言動をして被害者のように振る舞うケースも……。
誰かと競って切磋琢磨することも大事ですが、時にはプライドを捨てて、負けを認めることで見えてくることだってあります。
もう少しゆとりを持っておくといいかもしれませんね。
心が狭い人にならないために大切なこと
心の広い人は、まず損得勘定で判断しません。また、自分に否があれば素直に受け入れ、謝る余裕も持っていることでしょう。
人は人、自分は自分と分けて考えることができるので、必要以上の執着心や嫉妬心がありません。
まずは多くの意見に対して否定をするのではなく、「そういう考えの人もいるよね」といったスタンスで受け止めるようにしてみましょう。すっと心が軽くなるかもしれません。
(みくまゆたん)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月26日に公開されたものです