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365日貯金なら1年で約7万円の貯められる!手軽で新年からの貯金にも

突然ですが、「365日貯金」を知っていますか?これは、1~365までの好きな数字を選び、その数字と同じ金額を1日1回貯金するという貯金方法です。手軽で楽しく貯められるこの方法に興味を持ち、私も貯金生活をスタートさせました!
今回は、365日貯金の基本的な情報から、実際やってみてどれくらい貯められたのかを紹介していきます。

手軽で楽しいと話題の365日貯金を始めてみた!

はじめに、365日貯金のやり方や、貯まる金額について見ていきましょう。

365日貯金とはどんな貯め方?

365日貯金とは、「1~365までの中から選んだ好きな数字と同じ金額の小銭を1日1回貯金箱に入れていく」という貯金方法です。例えば、選んだ数字が「1」なら「1円」を、「50」なら「50円」を貯金箱に入れていきます。

数字は「1」「2」「3」…と順番に並んでいますが、「今日は1円、明日は2円」のように数字が若い順に貯金する必要はありません。「昨日は300円貯金したけど、今日は1円だけ」というように、前日と当日で貯金額に差があっても問題なしです。

しかし、“1度選んで貯金した数字と同じ数字は再び選ぶことができない”という特徴があります。ルールさえ分かればシンプルで簡単な方法ですよね。興味をひかれ、私も2020年1月から始めてみることにしました。

1年間、基本のやり方で毎日続けると6万6,795円貯められる

いくら簡単な方法とはいえ、貯金をするからにはきちんと貯めたいですよね。1年間「365日貯金」を続けた場合、貯まる金額はいくらになるのでしょうか?

365日貯金を1年間・毎日続けたとすると、1~365までの数字を足した合計と同じく、1年間で6万6,795円貯められます。毎日コツコツ小銭を貯金していけば、1年後には約7万円という金額に!小銭の貯金なので総額は少ないと思いきや、意外と大きな額ですよね。

必要なものは2つだけ!

365日貯金に必要なものは「貯金箱」と「1~365の数字が書かれたシート」のみです。好きな数字を選び同じ金額を貯金したら、シートに書いてある数字を消していきます。

シートはインターネットでテンプレートが配布されていたりしますが、自分で数字を書いてオリジナルシートを作るのも良いでしょう。私はノートにマス目を書いて自分でシートを作成しました。シートのサイズなどに決まりはないので、好きな方法を選べます。

やってみると、1日の終わりに小銭を投入したあと、シートの数字をひとつずつ消していく作業が意外と楽しいことに気づきました。数字を消し終わったあとは達成感が生まれ、「明日もなるべく貯金しよう!」と前向きに考えることができたのです。

市販のシートにはさまざまな種類があり、イラストが描かれた塗り絵になっているタイプなどもあります。塗り絵タイプは、マスによって数字が割り振られており、貯金額と同じ数字のマスの色を塗ったら、その日は貯金完了という感じです。貯金しながら塗り絵も楽しめるなんて、一石二鳥ですよね!

始める前にメリットやデメリットも知っておこう

365日貯金を始める前に、メリットとデメリットについて調べてみました。

メリット1「お財布への負担が少ない」

1回分の貯金額が最大で365円のため、お財布への負担が少なく済むことがメリットの1つです。その日のお財布に入っている小銭の額によっては予定していた金額を減らすなど貯金箱に入れる金額を調整できるため、応用がきくのもメリットでしょう。

メリット2「手軽に楽しく貯金できる」

365日貯金の良いところは、「始めよう!」と思い立ったらすぐにスタートできる点です。用意するものは「貯金箱」と「シート」のみですので、手軽ですよね。また、シートのテンプレートには決まりがないため自由度が高く、楽しみながら貯金できるという点も良いところではないでしょうか。

デメリット1「リミットがないため、貯金への意識が緩くなりがち」

365日貯金には期日の制限が設けられていません。「いつまでに貯める」と決めている場合は別ですが、必ず1年で約7万円を貯めなければならないということではないのです。そのため「昨日多めに貯金したし、今日は別に貯金しなくてもいいかな」など、貯金に対する意識が低くなってしまう日があることがデメリットかもしれません。

デメリット2「小銭を用意することがちょっと大変」

365日貯金は、小銭が手元にあってこそできる貯金方法です。財布の中に小銭がたくさん入っていれば良いですが、入っていないときはその日の貯金を諦めるか小銭を調達しなければならず、貯金が億劫になってしまうかもしれません。しかし、まだ選んでいない数字=貯金額に切り替えるなどしてすぐにリカバリーができます。安心してくださいね。

※この記事は2021年02月16日に公開されたものです

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