まるで空気。「流されやすい人」の特徴5つ
「流されやすい人」の特徴とは? 恋活イベンターとしてさまざまな人を見てきたライターの奥平優さんが解説します。
周囲に嫌われないように、輪を乱さないように、顔色を窺いながら行動して、疲れてしまっている人は多いのではないでしょうか。
そう言った人は、「流されやすい人」かもしれません。
今回は、恋活イベンターとしてさまざまな人を見てきた筆者が、「流されやすい人」の特徴を考えていきます。
(1)他人を優先してしまう
流されやすい人は性根が優しく、他人を蔑ろにすることができません。
そのため、周囲が提案したことに対し、どんなことにも「いいね」と言ってしまいがちです。
よく言えば協調性があるとも言え、人間付き合いでは大事なことでもありますが、都合のいい人とも捉えられてしまいます。
大切な場面では自分の意見も思い切って言ってみましょう。
(2)影響されやすい
流行りものにはすぐ乗ってしまうのも、流されやすい人の特徴です。
例えば、「流行っているから」と言う理由で、大しておいしいとも思っていない、流行りのスイーツのお店に並んだり、内心ダサいと思いながらも、流行っている服を購入してしまったりすることも。
流行を抵抗なく取り入れられるのは良いことでもありますが、本当に良いと思っているか考えることは大切ですよね。
もっと自分の「好き」を優先しても大丈夫ですよ。
(3)無趣味
流されやすい人は、趣味を持っていない人が多いです。そのため、何に興味があり、何が得意で、どんな物が好きなのか、自分自身のことを説明するのが苦手。
周りに影響されて、新しいことに取り組みたいと言う気持ちはあっても、一歩を踏む出す勇気がなく、結局無趣味なままになってしまいます。
まずは自分が何を好きなのか、じっくり考えてみましょう。
(4)押しに弱い
流されやすい人は押しに弱いです。
例えばセールスやキャッチの人につかまって延々と話を聞かされることもしばしば。恋愛でも、告白されると無下にできず、好みではない男性と付き合いがちです。しかも、相手に不満があっても別れることが中々できず、ズルズルと長く付き合ってしまうことも。
(5)自己肯定感が低い
自分に自信がないことが、流されやすい人になってしまう原因とも言えるでしょう。
筆者の周りにも流されやすい女性がいるのですが、前述で記載したように自分に自信がなく、何事も受け身になりがちです。
自分の意思をくだらないと決めつけてしまっているため、人の意見に応じて合わせてしまうのです。
流されやすいのは悪いことばかりではない
流されやすい人は、周りに合わせて柔軟な対応ができ、社交性が高いという長所を持っています。そう言った長所は大事にしつつも、人付き合いからくるストレスを減らすために、少しずつでも自分の意見を主張できるようになると良いですね。
(奥平優)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月13日に公開されたものです