いい加減にして。同僚のお節介な気遣い5つ
同僚のお節介な気遣いとは? 社会人経験を持つライターのきくかおさんにまとめてもらいました。
「あなたのためを思って」という、お節介な気遣いをしてくる人っていますよね。適度な距離を置いて付き合いたい職場に、そういうお節介な人がいると正直厄介に思ってしまうことも……。
今回は、同僚のお節介な気遣いについて、複数の職場でさまざまな人と関わる経験をしてきた筆者の体験をご紹介します。あなたはこんなお節介、やっていませんか?
(1)勝手に机を片付ける
「机、汚かったから片付けておいたよ」という気遣いからくる行動もお節介になってしまいます。自分の物を勝手に触られるのって不快に思う人もいますよね。ましてや、仕事にかかわる大事な資料などをいじるのももってのほか。
他人の席はいじらないでおくのが安心かもしれません。
(2)休みの日にも電話をかけてくる
「昨日、仕事中に落ち込んでいたみたいだけど大丈夫?」など、休みの日まで気にかけて連絡をしてくることお節介だと思う人もいるでしょう。優しさだとは分かっているのですが……。
お休みの日はできれば仕事のことは考えたくないという人も一定数います。特に電話は時間の拘束があるもの。
相手がそれを本当に望んでいるのか、しっかり察知しましょう。
(3)将来のことを勝手に気にする
「結婚しないの?」「将来はどうするの?」など、「あなたのことを思って」という気遣いから言ってきてくれている言葉。しかし、あまりしつこいと、イラッとしてしまいますよね……。
「自分のことは自分で決める!」と軸を持っている人には、余計な言葉に聞こえてしまうかもしれません。
(5)周りの評価を伝えてくる
「○○さんが、あなたのこと怒っていたよ」「○○さんには気を付けて」など、社内での評価や評判を聞いてもいないのに言ってこられると、困惑します。
心配して伝えてくれるのはうれしいのですが、周りの評価なんて、知りたくない情報……。聞いてしまえば気になりますし、それに左右される自分が嫌になったりもします。
その一言がお節介になっているかもしれません。
お節介な人とは適度な距離を保ちつつ、嫌なことは伝えよう
お節介な人と面倒見がいい人の違いは、相手の気持ちを本当に考えているかどうかの違いではないでしょうか。本人は悪気がないだけに、とても残念です。
お節介な気遣いは、小さなことですが積み重なってくるとストレスになります。相手のことを心配して行動する時は、自分の価値観だけでなく、相手の価値観も理解した上で、行いたいですね。
(きくかお)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月09日に公開されたものです