気持ち悪い。女性が不快に思う「スキンシップ」5つ
やたらとスキンシップを取りたがる人はいますよね。今回はそんな不快なスキンシップについて、女性の本音を石谷ちよさんに解説してもらいました。
好きな人とのスキンシップって、温かくて幸せな気持ちになりますよね。
でも、親しくない相手から触られたり、場所や状況に配慮しないボディタッチを迫られると、強い嫌悪感を感じてしまいます。触れ合って一体感を共有し合う行為であるスキンシップは、とてもデリケートな行為なのです。
では、女性は具体的にどのような場合に不快感を覚えるのでしょうか。
今回は、女性が不快に思う「男性からのスキンシップ」5つを、恋愛コラムニストの石谷ちよが解説します。
(1)恋人じゃないのに手や腰に触れる
隣で歩いている時、やけに近い距離を保って手に触れてくる男性っていませんか? もしくは飲み会で隣の席になった時、少し打ち解けただけで腰に手を当ててくる男性など。
このように、付き合ってもないのに恋人のような雰囲気を出してくる人って嫌ですよね。
相手が好意を抱いている男性であっても同じ。安易に彼氏のような振る舞いをされるのは、女性として軽く見られているようで不快です。
(2)顔や髪の毛に触る
朝から時間をかけて仕上げているメイクや髪の毛。男性は気にせず触りがちですが、崩れが気になる女性からすれば本当にやめてほしい行動ですよね。
恋人に触られるのも嫌なのに、その相手が気のない男性だとしたら女性はドン引き。「髪、綺麗だね」なんて褒めながら頭を触られても、不快に他なりません。
メイクをしない男性は、触れば崩れるという考えに至らないのでしょう。男性に悪意がなさそうなら、「崩れてしまうから触らないで」と怒らずに伝えてみてください。
(3)体の気になる部位をつままれる
面白半分でお腹や腕をつまんでくる男性には腹が立ちますよね。
自分の体型を気にしている女性は非常に多いのです。相手は冗談でも、本人は恥ずかしい思いをしますし、ショックも受けます。
そのようなスキンシップ自体も不快ですが、された側の気持ちを考えないという態度が、一番不愉快ですよね。
(4)酔っているときのテンションでボディタッチ
飲み会やイベントの際、酔った勢いで近づいてくる男性って1人はいますよね。
友達同士のようなテンションで肩を組んでくる男性に、苦手意識を感じる人も多いのではないでしょうか。下心丸出しの男性はもちろん不快ですが、下心を隠すように自然に馴れ馴れしくする様子にはドン引き。
お酒の力を借りて近づこうとする考え自体が受け入れられないんですよね。酔っ払っている男性は、女性が嫌がると逆上しかねませんので、なるべく冷静に距離をとるようにしましょう。
(5)人前でイチャイチャ
これは恋人に対して感じることですが、人前でのスキンシップが苦手な女性も多いです。
デート中、人目が多いにも関わらず平気でキスをしたり体を触ったり。女性が嫌がると不機嫌になる男性もいますよね。
そんな時は「帰ってからのお楽しみね」と、楽しい雰囲気を壊さない程度に上手くかわしましょう。それでもやめないのなら、不快であることをストレートに伝えるべきです。そこで怒るような恋人とは別れた方が自分のためですよ。
不快に感じるなら対処しよう
女性が不快に思うスキンシップをご紹介しましたが、好意がある男性以外からのボディタッチは総じて不快ではないでしょうか。
ですが、立場や力関係が原因で、はっきり嫌だと言えない状況もありますよね。そんな場合には、ただ耐えるのではなく周りにいる人に相談すべきです。
相手が嫌がっていることに気づかず、行為がエスカレートする恐れがありますし、何よりも女性が我慢する必要はどこにもないからです。
不快なスキンシップをしてくる男性とは距離を置いて、好きな人と存分に触れ合ってくださいね。
(石谷ちよ)
※画像はイメージです。
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※この記事は2021年01月03日に公開されたものです