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資生堂が発信する「2020年秋冬メイク」のポイント

ガラクティ

資生堂では、1987年よりメイクやヘアの現在と未来を探るビューティートレンドの研究を行っています。街頭調査や雑誌の傾向、世界のコレクション情報などを収集して、総合的に分析し、最新のメイクのトレンドを予測。

その結果に基づき、2020年秋冬のメイクアップの提案を発表しました。

ヌーディカラーのワントーンメイク

2020年秋冬のトレンドに提案する1つ目のメイクは、シンプルでスタイリッシュな印象に仕上げる「ヌーディーカラーのワントーンメイク」。

まずは、自然な骨格感を感じるアイメイクと太めのストレート眉。肌なじみの良いベージュのアイカラーは上まぶた全体に。ブラウンのアイカラーをブラシにとり、アイホール1/3を目安にぼかします。最後に眉頭下のくぼみに沿ってブラシで影をつくることで骨格感を演出するのがポイント。

下まぶたはハイライト効果のあるベージュを全体にぼかし、アイラインはブラウンで上まつ毛の生え際を埋め、マスカラは上下に塗布。太めのストレート眉は下のラインをリキッドやペンシルで強調することで、目元に立体感とメリハリを与えます。

透明感のある肌とベージュチークで全体の統一感を出すために、顔の中心にトーンアップ下地を使用。ファンデーションで肌の色ムラを整え、フェイスパウダーをブラシでオンしてみて。

チークは肌の色に合わせたベージュを。顔立ちに合わせてほんのりぼかして広げることで、甘さを抑えたヘルシーな印象に仕上げます。

リップは、重ね使いで自分だけのベージュブラウンリップを提案。ブラウンのリップライナーでベースをつくり、ベージュのリップをブラシできっちり塗ります。また、塗布する量を調整することで自分に合うベージュブラウンに調整も可能。輪郭を整えたリップラインにすることで洗練された印象を演出します。

個性重視のクリーンなメイクアップ

2つ目のメイクは、パーソナリティを重視し、本質的な美しさを表現する繊細でクリーンなメイクアップ。

一番のポイントはアイメイクです。透け感のあるアイカラーを、まぶた全体にぼかします。アイラッシュカーラーでまつ毛をカールさせ、まつ毛の間を埋めるように細めのアイラインを。目尻側はやや太めかつ水平気味に引くことで穏やかな印象になります。

マスカラベースとマスカラはていねいに塗布。コームで、乾く前に整えることでセパレートした繊細なまつ毛に仕上がります。また、眉は眉山があり、すっきり整えられた形に描くことで気品ある雰囲気が完成。

ベースメイクは、小鼻など皮脂を抑えたいところは皮脂崩れ防止用を、その他はつやを生かすため保湿力の高いものなど場所によって使い分けを。ファンデーションで肌色を整え、ハイライトを目頭のくぼみ、ほお骨の高い位置、上唇の山の部分に仕込んで自然なツヤ肌にしましょう。チークは、赤みのある色をふんわりとぼかして血色感を演出。さらに、ハイライト系のパウダーを重ねることで色持ちと輝きをプラスして。

素の唇をふっくらと見せてくれるのが、ローズ系リップです。リップペンシルで唇の色ムラを補正し、上唇の谷を浅く描くことでふっくらとした唇に。リップは唇の内側の粘膜の色に合わせたローズ系をチョイスし、ソフトマットな質感で落ち着いた印象に仕上げましょう。

 

新しい生活様式が生むシンプルなメイクアップ

新しい生活様式の中で、サステナビリティやクリーンビューティーへの関心が継続しており、そのマインドは、シンプルなメイクアップにも表れているのだそう。

「洗練された本質的な美しさ」溢れる2020年の最新メイク。ポジティブな気持ちを呼び起こすメイクアップで、毎日に色どりを添えてみてはいかがですか。

(ガラクティ)

※この記事は2020年08月11日に公開されたものです

ガラクティ

コンテンツ制作やウェブサイト運営を行っています。ニュース記事、イベント取材やコラムなどを中心に、さまざまなジャンルの記事を執筆中です。

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