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メンタルが強い人の特徴8つ。強いメンタルの作り方も解説(診断つき)

高見綾(心理カウンセラー)

メンタルが強い人と弱い人の違い

ここからは、メンタルが強い人と弱い人の違いを紹介します。

 

(1)適度にストレス発散をしているかどうか

メンタルが強い人は、自分にどれくらい負荷をかけたらストレスが溜まるのかを知っているので、ほどよく手を抜きます。

映画を観る、友達とおしゃべりをする、スポーツをするなど、自分に合った様々な方法で上手にストレス発散をしています。

一方、メンタルが弱い人はストレスの発散が苦手な傾向にあります。1人で溜め込んでしまいがちなので、気づいた頃には限界がきていた……なんていうことも。

(2)自分なりの価値観をしっかり持っているかどうか

メンタルが強い人は、「自分の人生は自分で責任を持つ」という信念のもと、何事もじっくり考えて選択しています。

自分の中に物事を判断する基準を持っているので、必要以上に人に振り回されることがありません。

逆に、メンタルが弱い人は人の目を気にして判断基準がブレてしまいがち。いつも誰かに振り回されているので、ストレスが溜まってしまいます。

(3)自分を責めないかどうか

自分を責めても、落ち込むだけで何も解決しないことを知っているので、メンタルが強い人は自分を責めません。

自分に非があれば認めて受け入れ、次は同じことをしないように対策を考えます。

一方、メンタルが弱い人は対策を考えるよりも落ち込んでいる時間が長い傾向にあります。

対策を考えられないので同じ過ちを繰り返し、また落ち込む……という負のループにはまってしまう可能性が高いでしょう。

(4)時間を大切にするかどうか

メンタルが強い人は、時間を有効活用したいと思っているので、調子のいい状態を長く保つことを大切にしています。

不安になる、余計な心配をする、誰かに怒りを向けるといったことに長い時間を費やすことはしません。

逆に、メンタルが弱い人は不安になったり悲しんだりしている時間が長く、生産性が下がってしまうことも。たとえ「時間が大事」と頭では分かっていても、なかなか気持ちを切り替えられないケースもあるようです。

▶次のページでは、メンタルが強い人になるコツを解説します。

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