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ジェネレーションギャップに驚いた話。昭和VS平成、通じなかった瞬間とは?

akis

平成生まれの後輩に感じたジェネレーションギャップ集

では逆に、昭和生まれの人が平成生まれに感じたジェネレーションギャップを集めてみました。

仕事への意識がちがう

・「プライベート優先」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「仕事上の付き合いや、上下関係等が通じない」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「遅刻や欠勤の連絡が電話ではなくLINE」(33歳/通信/販売職・サービス系)

「オンもオフも、効率とバランスを重視」というスタンスの平成生まれにとっては当然のことでも、昭和生まれからすると、平成生まれのコミュニケーションの取り方を希薄に感じることが多い様子。

最近の働き方改革によって意識の差が縮まってくることはありそう!?

スマホをフル活用

・「どんな状況でもスマホを触っている」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「スマホの知識がすごいかわりに、パソコンを使わない人が多い」(34歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

・「気軽にLINEを教える」(34歳/金融・証券/事務系専門職)

昭和生まれはピッチ(PHS)やガラケーが入り口で、デコメールや着メロを自作する(“着メロ本”なんて呼ばれる雑誌が出ていました!)、という楽しみ方をしていましたが、平成生まれにとっては、スマホはSNSで人とつながり自己発信するツール。

どちらも通信手段ですが、世代によって遊び方や捉え方が全然ちがうのがおもしろいですね。

多種多様な若者言葉にびっくり!

・「メンヘラと私の時代は言わなかった」(33歳/その他/その他)

・「先生にむかって“りょ”と言っていた」(31歳/その他/その他)

・「まんじ、とか言われてもわからない」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

いつの時代も、言葉は生き物。

流行語や若者言葉も変わりゆくものです。

コメントにある「りょ(=了解)」も、もはや「り」だけになっているとか、いないとか……。

昭和生まれからすると、「一文字だけで会話が成立するの!?」と驚愕するコミュニケーション方法ですが、平成生まれの「効率重視」な一面が垣間見える瞬間ですね。

もはや懐メロ……

・「宇多田ヒカルの歌を知らなかった」(31歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「DA PUMPの全盛期を知らなかったとき。『USA』で出てきたと思っていた」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「“SPEEDって懐メロですよねw”と、会社のカラオケ大会で言われた」(31歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

調べてみたところ、宇多田ヒカルの『Automatic』が1998年、DA PUMPの『if…』が2000年、SPEEDの『White Love』が1997年にヒットした曲で、どれも約20年前……。

1989年が平成元年なので、どれも平成のヒット曲ではありますが、「知らない曲」「懐メロ」と言われてしまうと、昭和生まれからするとなんとも切ない気持ちになってしまいますよね。

次ページ:「世代間ギャップ」を楽しむくらいの気持ちで

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