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この髪どうしてダメですか。話題の「髪型校則」について考えてみた

マイナビウーマン編集部

P&Gのヘアケアブランド「パンテーン」が展開している、学生の髪型校則をテーマにした話題のハッシュタグ「#この髪どうしてダメですか」。

さまざまなメディアでも取り上げられているこのテーマについて、マイナビウーマン編集部4人も学生時代の校則を振り返りながら考えてみました。

マイナビウーマン編集部4人が考えてみた

腹黒&アッパーな、さちこ

その学校を選んだのは誰?

さちこの通っていた高校は、無駄に真面目な高校だったので、髪を染めるのはもちろんNGでした。でも、隣の高校は茶髪も化粧も当たり前。

だけど、規則を知ったうえでその高校を選んだのは自分なわけで。にもかかわらず、あーだこーだ言うのはちょっとちがうじゃないですか。じゃあ規則が緩い学校に行けばよかったじゃん? って。

とはいえ、もう髪色くらい自由にしてもいい時代だと思いますけどね。

真面目&やさしさにあふれる、たかはし

「みんなと同じ」が正とされた時代

高校の校則は「パーマ・茶髪禁止」でした。でもたかはしはクセ毛がコンプレックスだったので、こっそりストレートパーマを繰り返していました。そうしたら髪が傷んで、自然と茶髪になってしまったんです。

先生に指摘されたのは、ストレートパーマではなく「茶髪になったこと」。ストレートに関してはむしろ好評価。どちらも禁止事項には変わりないのに。

結局は、制服と同じように「みんなと同じ髪型にしなさい」って言いたいんだよね。うーん、そんなことより、もっと教えるべきことがあると思うんだけどなあ。

アメとムチを使いこなす3児のママ、のりぴ

不自由があるから自由が輝く

のりぴの通った中高も、とっても校則が厳しくて、髪色もスカート丈も靴下も、決まりでがんじがらめの毎日だった。

でも、夏休み期間だけ茶髪にしたり、放課後だけルーズソックスに履き替えたり、楽しかったなあ。

大学生になって茶髪にしても、そのときみたいな高揚感はなかったもん。不自由の中であれこれするのが楽しかったんだ、と今ならわかる。

地毛が茶色いのにわざわざ黒髪に染める必要はないとは思うけど、ルールの中で楽しむ毎日って、そのうち美しい思い出に変わるよ! って話です。

小手先テクが得意、あーりん

自由を守るための自制

あーりんも、高校生のとき茶髪にあこがれて染めました。が、担任に怒られて速攻で黒染めし、髪がパサパサのパサ子になった記憶があります。

そのとき思ったな。「この髪どうしてダメですか?」って。

だけどのりぴも言っているように、与えられる自由の裏には、たくさんのルールや自制も必要だと思うんです。それがあるから自由が成り立つということ。ちょっと厳しかったかもしれないけれど、学校はそれを教えてくれる場だったんだろうな。

だから今、あーりんは自由の意味を知って、「好きな髪」で生きてるよ。

(文・編集:マイナビウーマン編集部、イラスト:ヘロシナキャメラ)

※この記事は2019年03月31日に公開されたものです

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