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写真写りが悪い人の特徴とは? きれいに写るためのコツ

橋村望

写真写りがよくなるポイントをチェック

一方で、どんなときに写真写りがよいと感じられるのでしょうか。写真映えするために、撮られる際に意識しているポイントやコツについて聞いてみました。

ほんのちょっと意識するだけで変わる

写真写りをよくするため、女性たちが意識していることはどんなことでしょうか?

Q.次のうち、写真写りをよくするためにもっとも意識しているポイントは?

第1位 表情(41.8%)
第2位 顔や体の角度(31.9%)
第3位 姿勢(13.7%)
第4位 メイク(6.1%)
第5位 服装(1.0%)
※有効回答数395件。単数回答式、その他除く

もっとも多くの人が意識しているのは、写真に撮られるときの「表情」。つまらなそうな表情よりは、にっこり笑った表情のほうが写真映えしそうです。続いて多いのが、「顔や体の角度」という回答。顔は左右でちがうと言われている通り、左右どちらから撮られるかで印象が変わる場合があります。人によっては、体のスタイルがよく見える角度というのもあるでしょう。

写真写りがよくなるコツとは?

具体的に、写真写りがよくなる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

口角を上げて上手に笑う

・「大きく笑いすぎない。口角を上げる」(31歳/学校・教育関連/その他)

首は長く、あごは引く

・「首を長く見せるつもりで姿勢を正して、少しあごは引き気味で、口角を上げる」(29歳/マスコミ・広告/その他)

背筋を伸ばす

・「自分が思っているより、さらに背筋を伸ばしてお腹に力を入れること」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

体を斜めにする

・「正面からではなく、やや斜めになります」(29歳/医療・福祉/専門職)

明るい色の服を着る

・「なるべく明るい色の服を着る。化粧をしっかりして、血色よく見せる」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

楽しそうな笑顔を作るために、「口角を上げる」ことを実践している人は多いようです。笑顔といっても、口は開けない、歯を見せて笑う、軽く微笑むなど、人によってさまざまなパターンがありました。鏡の前で、自分にとって一番いい笑顔を研究してみるといいかもしれません。表情を作りすぎず、自然な笑顔を心掛けるのがポイントですね。

また、写真を撮られる際に、なるべく姿勢を正すようにしているという人も。右斜めに立つなど、自分が格好よく見える角度を工夫してみるといいかもしれません。全身は写らないときでも、お腹に力を入れたり、胸を張ったりして姿勢を整えるのも大事。あごを引くことで、小顔効果もあるようです。最近は、写真写りをよくするさまざまなアプリもあるので、そういったものも利用してみては?

次ページ:自分の特徴を知り、研究を重ねる

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