「サイズが合わないっ……」から解放! 正しい靴の選び方とは
靴を買うとき、サイズに悩む人も多いのではないでしょうか。購入後に実際履いてみると、サイズが合わず、結局1回も履かなかった……なんてことはよくありますよね。そこで今回は、美脚トレーナー・久優子さんの著書『ハイヒールをはいても 脚が痛くならないカラダのつくり方』から、自分の足に合った靴の選び方をご紹介。サイズ選びに自信がない人は、ぜひチェックしてみて!
自分の足に合った靴の選び方・4カ条
久優子さんによると、意外と自分の足のサイズを把握している人は少ないそう。
彼女がはじめて「フェラガモ」で靴を購入しようとしたとき、普段のサイズを試し履きしようとすると、店員さんにもうワンサイズ小さい靴をすすめられたとのこと。見た目から小さく、実際履いてみても、やはり窮屈。しかし店員さんいわく、これがジャストサイズ。半信半疑のまま店内を歩き回っていると、だんだん靴がフィットしてきて、もう一度自分のサイズだと思っていた靴を履いてみると、なんとかかとがパカパカ! 本当の足のサイズがわかった瞬間だったそうです。
このようにほとんどの人は、実際の足の大きさよりもかなり大きい靴を選んでしまっています。では、足にピッタリ合う靴の選ぶには、どうすればいいのでしょう? それが次の4カ条です。
・土踏まずにフィット感があること
・つま先に余裕があること
・自分の足の本当のサイズを知ること
・かかとが浮かないこと
サルヴァトーレ・フェラガモは「靴の選び方」という本の中で、足を靴に入れたとき、土踏まずがフィットすること、つま先が自由に動くことが大切だと言っています。そしてつま先がきつくない限り、できるだけ幅の狭い靴を選ぶのがポイントです。
靴にまつわるステキな格言たち
最後に、靴にまつわるステキな格言をご紹介。きっとあなたもハイヒールが好きになるはず。
・「いい靴を履きなさい。いい靴は履き主をいい場所に連れて行ってくれる」
・「足に合った靴を履いている足は年をとらない。足は若さとうつくしさを保つ」
・「ピンヒールを履いた瞬間、人は“女”になるんです」
・「靴作りにはデザインと建築術がすべてだ。体を支える土台を作るわけだからね」
・「ハイヒールは女性の中に眠っている官能性と魅力を呼び覚ますんだ」
・「うつくしさを最高の高みに引き上げるためにも、女性の靴にはとても高いヒールとプラットフォームは欠かせないのよ」
・「もしハイヒールを履かないとしたら、どうやってハイクラスなライフスタイルを送れるっていうの!?」
・「3人の男性を後ろに従えているかのように歩きなさい」
ハイヒールが似合う女性になろう!
ハイヒールが痛くて履いていられない原因は、サイズだけでなく、現代女性に増殖している「ハイヒールを履けないカラダ」にあるようです。本書は、ハイヒールを1日中履いても足が痛くならないカラダをつくる4STEPのエクササイズをご紹介。ハイヒール初心者だけでなく、愛好者にも読んでほしい内容がギュッと詰まっています。ぜひチェックしてみて!
『ハイヒールをはいても 脚が痛くならないカラダのつくり方』
著者:久優子
出版社:宝島社
定価:本体1,296円(税込み)
(マイナビウーマン)
※この記事は2017年09月09日に公開されたものです