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【丸の内土産】梅の形がかわいらしい! 素朴な優しさのらくがん「La・KuGan(ココア)」

石部千晶/六識

編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。

カジュアルに渡せる手土産をお探しなら、見た目もかわいく価格もお手軽な、小さならくがん「La・KuGan(ココア)」(12粒432円)はいかが?
手がけるのは、江戸時代末期の嘉永二年(1849年)に創業した、老舗菓子店「落雁諸江屋」。らくがんを中心に、どら焼きや最中、羊羹など、伝統のある製法で作られた上品な和菓子がそろっている。花や紅葉などの形をしたらくがんは、そのフォルムや色合いの美しさから、女性の心をつかんでくれること請け合いだ。

「La・KuGan(ココア)」も、梅の形がキュートな、ココア味のらくがん。梅のつぼみが花開く様子を連想させる、巾着風のパッケージにも心ときめく。箱の中には、和紙に包まれた12粒の小さならくがんが。この包み紙も古き良き日本が感じられるようで、心がほっこりする。

一粒口に含めば、カリッとした歯ごたえとともに、ココアの風味がすっと広がっていく。和三盆とココアの組み合わせがチョコレートとは全く異なり、素朴な優しい味わいを感じることができるはず。ココアの香りと和三盆の優しい口どけを堪能しよう。

懐かしさとかわいさのあるこのお菓子は、ご年配の女性にも喜んでもらえそう!

落雁諸江屋
住所 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE B1F
電話番号 03-3217-2023

 (文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2017年01月24日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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