【妻と夫の怖い本音】離婚しない場合でも! 不倫相手から慰謝料どれだけもらう?
パートナーが不倫をした際、即離婚、となる場合ばかりではありませんよね。場合によってはさまざまな事情から離婚しない道を選ぶ人もいるでしょう。その場合、慰謝料を不倫相手に求めるものなのでしょうか? 浮気をされても離婚せずに一緒の生活を続けていく場合を想定して、不倫相手に求める慰謝料の金額について、既婚男女の意見を聞いてみました。
【夫⇒妻の不倫相手】
■もしももらうなら手切れ金
・「慰謝料を取らない代わりに今後一切の連絡をしないことを条件にする」(32歳男性/電機/その他)
・「不倫することになったいきさつをふまえて考えたいですが、離婚しないと言う事なのでもう二度としないという意味をこめて手切れ金ということで少しは絶対もらいたい。少なくて10万くらい。つきあっていた期間が長いのであれば10万×付き合っていた期間(カ月)。上限100万で納得できます」(31歳男性/通信/技術職)
お金をもらうことよりもとにかく早く縁を切ってほしいという意見です。そのためなら慰謝料をもらわなくても構わないと判断する男性もいるようですが、心からの反省を伝えるためにはやはりお金が必要なこともあるでしょう。
■反省するためには多少の痛みも必要
・「100万円。お金の問題ではないが、自分が取った行動がどういうことなのかを思い知らせたほうがいい」(34歳男性/情報・IT/営業職)
・「相手の年収による。相手の年収及び貯蓄から本当に後悔する額をもらう」(33歳男性/不動産/営業職)
ある程度のお金を支払ってこそ、本当の意味での反省ができると考える人も。求める金額に違いはあれど、不倫はこれほどまでに大変なことなのだと実感させるためにも、慰謝料は支払ってほしいという男性も多いようです。
【妻⇒夫の不倫相手】
■離婚しなくても心はボロボロ
・「相手の年収分くらい。離婚しようがしまいが受けたダメージに変わりはないので、金額にも変わりはないです」(31歳女性/その他/その他)
・「500万。離婚になろうとならなかったとしても、夫婦感にできた溝というものは、なかなか埋まらないと思う。すぐに離婚にならなくても、この件が引っ掛かりいずれ離婚という事もあり得るし、子どもたちも両親の不穏な雰囲気は感じ取るはず。また離婚はしなかったとしても、100パーセント浮気相手と切れるという信用性もない。離婚しなかったとしても相手の家庭を変えてしまう事に変わりないから」(34歳女性/その他/その他)
夫婦の話し合いの末、たとえ離婚をまぬがれたとしても、精神的にはかなりのダメージを負うことになります。どんなに謝られても、最終的にはお金で反省の気持ちを表してほしいと思うのかもしれません。
■社会的制裁がせめてもの罪滅ぼし
・「あるだけすべてもらう。お金で解決できることではないから」(27歳女性/その他/その他)
・「500万。社会的制裁と、精神的ダメージを与えたいから」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
多額のお金を支払うということは、それだけ生活が困窮することを意味します。今後の生活にも多大な影響を及ぼすでしょう。不倫にはそれだけの制裁を受けるだけの罪の重さがあると考える女性も多いようです。
まとめ
2人の生活を仕切り直すため、手切れ金としての慰謝料の支払いを求める男性と、自分が受けた精神的なダメージと修復不能な夫婦の溝に対する補償金として慰謝料を求める女性。不倫が発覚した後にまた家庭を再建するのはとても大変なこと。性質の違いはあっても、不倫相手にも誠意を見せてほしいという思いは男女共通の望みなのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)、197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月28日に公開されたものです