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【美人ヘア&メイク】今秋注目! 立体顔をつくる「コントゥアリングメイク」テク

ナカユキ

最近、ヘアスタイルやメイクがマンネリ気味で気分が上がらない! そもそも、自分に似合うメイクがわからない! そんなお悩みはありませんか? 簡単テクニックでかわいくなれるメイク術に定評のある、人気メイクアップアーティスト・田村俊人さんが、いつものヘアスタイルやメイクをワンランクアップさせるアイデアを紹介。働く女子必見のテクニックが満載です!

海外セレブを中心に広まり、この秋大注目のコントゥアリングメク。ハイライト&シェーディングでしっかり肌を作ることで、外国人のような立体感のある顔立ちを実現してくれる。一見難しそうに思えるけれど、入れる位置をきちんと覚えれば意外と簡単! さっそく明日から取り入れてみて。

■BEFORE

スキンケアで肌の状態を整えてからスタート。肌作りが主役のメイクなので、ポイントメイクはできるだけ薄めに仕上げるとバランス◎。

■「コントゥアリングメイク」のHOW TO

1.ハイライト、シェーディングを入れる場所を確認する

額と鼻筋、まゆ尻、目の下の三角形の部分、ほお骨の下、あご先、唇の下にハイライトを、顔の輪郭、まゆ下、鼻筋の両サイド、ほお骨の高い部分にシェーディングを入れる。

☆カラー選びのPOINT☆
ハイライトは自分の肌よりも2段明るい色をシェーディングには2段暗い色をチョイス。塗ったときはややインパクトの強い印象だけれど、2色が混ざることでちょうどいい色味に。

2.スポンジで叩きこんでなじませる

全体をスポンジでていねいになじませたら、髪の生え際部分もスポンジでもう1回叩き込む。生え際はうぶ毛があるので薄めでOK。

3.ブラシでAとBを取り、ハイライトとシェーディングを入れる

(1)で塗ったベースカラーと同じ位置にそれぞれのカラーをのせる。

☆入れる位置と入れ方のPOINT☆

●ハイライト

1.額から鼻筋にかけてのTゾーン
2.まゆ尻とまゆ尻の横の部分
3.目の下の三角形の部分
4.唇の下からあご先
5.ほお骨の下

ハイライトは顔の中で影になる部分にそれぞれブラシを滑らせるようにして入れる。

●シェーディング

1.もみあげ~ほお骨の高い部分
2.もみあげ~耳の下を通って首を抜けるようにして、耳下まで
3.もみあげ~フェイスラインに沿ってあご先まで
4.もみあげ~額

シェーディングは、もみあげをスタート地点にして入れるのが基本。

ハイライトカラー&シェーディングカラーともに、取る量はブラシに2回分程度でOK。

■AFTER

ハイライト&シェーシングだけで、陰影のある色っぽフェイスの完成! 顔の中で影になる部分には「ハイライト」を、引き締めたい部分には「ローライト」と覚えておけばOK。

使用アイテム

 

A 桜貝色のハイライターと光沢あるピーチブロンズのブロンズ。今回は左のカラーをハイライトとして使用。NARS デュアルインテンシティーブラッシュ 5504 税抜4,600円/ナーズ ジャパン

B 明るめのライトキャラメルが顔の高い部分を輝かせて立体的に見せ、深みのあるカラー・ナツメグが輪郭を引き締めてくれる。2つのカラーを混ぜてシェーディングとして使用。NARS コントゥアーブラッシュ 5185 税抜4,200円/ナーズ ジャパン

C まるで素肌のようなシアーな仕上がりが自慢のモイスチャライザー。今回は、黄味の強いミディアムトーンのカラーをシェーディング用のベースに使用。NARS ピュアラディエント ティンティッドモイスチャライザー 2324 税抜4,800円/ナーズ ジャパン

Dハイライト用のベースとして使用。かなり明るめのベージュカラーがハイライトにピッタリ。NARS ピュアラディエント ティンティッドモイスチャライザー 2321 税抜4,800円/ナーズ ジャパン

お問い合わせ先:

ナーズ ジャパン 0120-356-686

(取材・文:ナカユキ、撮影:宇高尚弘/HEADS、ヘア&メイク:田村俊人/DIMPLY)

※この記事は2016年09月24日に公開されたものです

ナカユキ

出版社、編集プロダクションを経て、フリーの編集・ライターに。ファッション、メイク等の雑誌、WEBにて幅広く活動中。

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