愛状が足りてない証? 女性が感じた、マウンティング女子の心の闇4選!
自分と他人を比較して格付けする。そして、相手を見下して優越感に浸るマウンティング女子たち。そのような行動の背景には、コンプレックスや焦りなど、何か鬱屈した気持ちがありそうですよね。そこで働く女性たちに、マウンティング女子を見ていて気づいた「心の闇」について聞いてみました。
悲しい境遇で生きてきた反動?
・「実家がビンボーだったり、幼少期にイジメの経験があったり、暗い過去があり、性格に難がある」(31歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「学歴くらいしか自慢できることがない」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「小さいころに、かわいがられなかったのかなと思う」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
幼少時や学生時代に経済面や愛情面で苦労したせいか、常に他者に勝つことにこだわる。負けると、昔のみじめな自分を思い出すのかもしれません。ゆったりした環境で愛されて育った女子が彼女たちのターゲットにされそう。危険を感じたら、すぐに逃げましょう。
オトコ関係が空しくて……
・「見た目はそこそこキレイなのに、オトコには好かれないタイプの女。足りないものを女同士の人間関係で補おうとしている気がする」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「何でも彼氏自慢のマウンティングしてくる人は、自分はこれだけ愛されてるんだって誰かに言ってほしくてしょうがない心の闇がありそう。でもウザいからあまり話には乗ってあげない」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「その容姿が原因で振られた過去がありそう」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「自分の本当に好きになった人とは付き合えてない」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
外見のよしあしに関係なく、愛情関係で満たされている女性は、人に対して優しく接することができます。相手に負けてもさほど気になりません。あえて負けてあげてもいいという、おおらかささえ備えている人も。そしてその逆が、マウンティング女子ですね。
実はコンプレックスが強い
・「自信がない。だから、自分が優れているのだということを主張しないといけない」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「大人になってから誉められたことがない人」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「ブランド物に執着するのは、承認欲求の何かに問題がありそう」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「誰かより優れていると思い込むことによってでしか、自分を保てない人。自分に自信がない人だと思う」(32歳/不動産/専門職)
マウンティング女子って、実はコンプレックスが強そうです。でもプライドが高いから、「卑屈な自分」を外に見せないようにします。そしてほかの女子を比較という手段で攻撃! しかしマウンティングした相手が、そのことを鼻にもかけていない場合、悔しがって地団駄を踏むのかも……。
根底にひそむ猛烈な嫉妬心
・「オフの生活が充実していないので、リア充がうらやましい」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「飲み会に女の子が来ると不機嫌になる」(33歳/情報・IT/技術職)
人と自分を見比べて、相手を妬んでばかりの女性ですね。「自分だって、いい思いをしている!」と言わんばかりに、必死でマウンティングできる部分を探すのでしょう。誰もアナタの人生や生活に関心がないのに……。注目を集める人は、もっと自然に目立ちます。
まとめ
持ち物、オトコ関係、学歴、その他と、マウンティング女子たちはあらゆる事柄で優位に立ちたがります。もはや理解したいとすら思いませんが、ある程度は分析しておくことで対処しやすくなるはず。本当に弱みを握っているのは、こちらかも?
(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数176件(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年03月16日に公開されたものです