気をつけて! 友人に微妙と思われる年賀状 「子ども自慢」「結婚アピール」ほか
年賀状、もう準備しましたか? お正月に届く年賀状は、気分を晴れやかにしてくれて新たな一年に対する希望をもたらしてくれるものです。ですが中には、反応に困ってしまうような微妙な年賀状を送る人もいます。友人から届いた微妙な年賀状について、社会人の女性に聞いてみました。
凝ってるんだろうけど微妙
・「干支の着ぐるみをきた友人の写った写真付き年賀状。」(30歳/情報・IT/営業職)
・「あぶり出し年賀状だったけどなにもかいてなかったこと」(28歳/商社・卸/技術職)
・「ベルバラのオスカルを手書きした年賀状。絵のうまい子だった。」(29歳/自動車関連/事務系専門職)
・「するめが年賀状になっていたもの」(31歳/学校・教育関連/専門職)
なぜか変な年賀状を送ってくる人っているんですよね。くすっと笑えて、新年早々ハッピーな気分になるものならいいのですが、なんだろ、すべってるっていうか……。センスのない方はがんばりすぎも考え物です。
実は不評な子どもアピール
・「子どもの写真盛りだくさんの年賀状」(27歳/その他/その他)
・「子どもが描いた絵。何かわからない感じだった」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「子どもの写真しか写ってない年賀状。誰からきたのかわからなかった」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「子供の写真自慢はきつい」(23歳/不動産/事務系専門職)
幸せな家庭を築いていることをアピールしたいのかもしれませんが、正直言って、子どもの写真を見せられても他人はそれほど興味がないものです。せめて送り主本人も写った家族写真にしていただきたいものですよね。
幸せ自慢にうんざり
・「結婚式の写真が載ってるもの。自慢かよと思うから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「彼氏と二人で写った年賀状」(23歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「結婚報告を兼ねたドレス姿の写真のもの」(29歳/金融・証券/営業職)
結婚式を挙げた翌年は自分の晴れ姿を年賀状にして送る人が多いようですが、それにも反感を覚える日とも。実際に結婚式に列席した人ならその瞬間を懐かしんで見ると思いますが、結婚式に呼んでもいないのに幸せな姿の写真を送ってしまうと、自慢だと捉えられかねません。女性同士はめんどくさいです。
面倒くさいのはわかるけど
・「宛名も裏面も全部印刷、印刷会社に頼んで何もしないで届いたと丸わかりで嬉しくなかったです」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「市販の印刷のものそのまま。あとは、くじ番号がついてないもの」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「会社の新人から1月10日くらいに年賀状が届いてよろしくしか書いてなかった。私は1日に着くように出したのに」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「表も裏も鉛筆書きの年賀状。そんなに面倒なら送らなければいいのにと思った。」(24歳/食品・飲料/専門職)
面倒だけど出してやった感が強い年賀状は、もらってもあまり喜んでもらえないでしょう。ひと言でもいいのでコメントを入れる、少なくとも三が日には届くように投函するなど、ある程度の心配りが必要です。
まとめ
年賀状は「非常識でなければいい」というものでもありません。受け取る側の気持ちを考えて書くことが大切です。独りよがりの内容や、明らかに手抜きな感じが伝わってしまうと、新年早々自分のイメージが大幅にダウンしてしまうことも。相手に喜んでもらえる年賀状で、気持ちよく新年をスタートさせたいものですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年12月20日に公開されたものです