ありがちな組み合わせから卒業! コーディネイト上手になる秘訣は?
同じアイテムを着ても、すごくオシャレに見える人と平凡に見える人がいます。プロポーションがそれほど変わらないとしたら、ズバリ、センスの差でしょうか。洋服を素敵に着こなせる人はうらやましいですね。そこで今回は働く女性に、コーディネイト上手になる秘訣を聞きました。
アドバイスを参考にする
・「お店の人の話をよく聞く(買うかは別として)」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「パーソナルカラー診断で、色によって変わる自分の見え方を知っておくこと」(31歳/建設・土木/技術職)
・「好きな色ではなく、似合う色を着る」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
自分の好みに突っ走らず、周囲の人やプロの客観的なアドバイスに耳を傾けましょう。自分では気づかない体型や雰囲気の長所、短所に合わせて意見を言ってくれるのですから。といっても、すべて取り入れる必要はありません。無理なくできることを実行するだけで、好感度がアップします。
買いたいアイテムと避けたいアイテム
・「少しはブランド物を買って高く見せる」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「多少高くてもいい物を買って長く使う。すると自ずと自分が何を持っているか把握できるし、何と合わせるとその服がいいかなどの経験値がたまるから」(30歳/通信/事務系専門職)
・「自己主張が強すぎる服をたくさん買わない」(33歳/金融・証券/専門職)
マメにメンテナンスするなど、高いお金を払って買った物は大切に扱います。長く手元に残るので、それに合わせたコーディネイトパターンをいくつも考えつくことでしょう。そうやってセンスは磨かれるのかもしれません。授業料と思えば、安いもの?
ルールを決めておく
・「服に使う色は基本的に3色に抑える」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「差し色カラーをトップス、ボトムス、小物にそれぞれ持たせてあとはシンプルにする」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「小物に大胆な色を使う」(29歳/自動車関連/事務系専門職)
・「ポイントカラーを決めたらそれ以外はシンプル、地味にすることでカラーがいきてくる」(33歳/アパレル・繊維/営業職)
服はデザインも大事ですが、まず目に飛び込んでくるのは、色の印象ではないでしょうか。無難なのは、シックな色で全身を統一するコーディネイトですが、オーソドックスすぎて面白くない。そこで差し色を加えるとアクセントになるし、もっと大胆な配色に挑戦してもOK! 成功だけでなく、失敗パターンも覚えていきましょう。
カメラが活躍!
・「持っている服をケータイで撮って持っている物を把握しておく」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「雑誌で素敵なファッションを写メして、ストックしておくこと。似たような色や柄の組み合わせで真似てみる」(24歳/食品・飲料/専門職)
手持ちの服や小物など、ワードローブを把握しておくのは基本。撮影する以外に、書き出してリストにするという回答も見られました。雑誌のページも、スマホで撮って保存しておくと、いつでも見ることができますね。カメラをセンスアップにいかす方法は、まだまだたくさんありそうです。
まとめ
簡単に実行できることがほとんどですが、簡単だから成功するとは限らないのがコーディネイトの難しいところ。組み合わせ自体はOKでも、体型や気温とミスマッチが起こるなどして失敗状態に……。とにかく経験値が大事。数をこなして、頑張るのがよさそうです。
(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数222件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年11月02日に公開されたものです