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セクハラの定義とは? どこからがセクハラになるか女性206人に調査

ファナティック

ハラスメントの定義「セクハラ」と聞くと、何も悪いことをしていないのに、ドキッとしてしまうのは男性の下心ゆえなのでしょうか。世の中ではセクハラに関して、ますます厳しくなっていく兆候にありますよね。一体どこからどこまでがセクハラになるのでしょうか。20代女子に聞いてみました。

ボディタッチ

・「無意味に体に触れられること」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「明らかに触れる以上の行為」(28歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)

・「親しくもない上司などに体を触られること」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「手を握られるなど、激しめのボディタッチ」(29歳/情報・IT/営業職)

意味もないボディタッチは、あきらかにセクハラだと感じている女性がほとんどです。男性がさりげなく肩や背中にタッチしただけでも、セクハラと受け止める女性は多いのです。

性的なことを言われる

・「性的な意味が少しでも含まれていて不快だったら」(23歳/小売店/事務系専門職)

・「度が過ぎる下ネタ、体に触ること」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「夜の生活のことなど、プライベートにかかわるセンシティブなことを聞く」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

聞きたくもない下ネタを聞かされるのも、立派なセクハラだと女性は感じています。男性同士でつるんでしゃべっているときぐらいは、なんて思っていると、セクハラ野郎と思われてしまうかもしれません。

自分が不快に思う

・「不快に感じたらアウト!」(26歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「受け手が不快だと感じたらセクハラ」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「嫌だと思っているのに触れたり、嫌な言葉を言われたら」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

自分が不快に感じることを言うのは、セクハラだと思う女性も多いようです。男性からすると、境界線はわかりづらいかもしれませんが、会話の空気を読み取るほかありません。

結婚の話をしてくる

・「結婚や彼氏のことをきかれる」(29歳/食品・飲料/技術職)

・「結婚や出産の嫌みを言い始める」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「結婚しないのかとしつこく聞いてくる」(24歳/機械・精密機器/技術職)

結婚や彼氏のことを必要以上に聞いてくることも「セクハラ」と思う女性もいるよう。聞いてる側からしたらただの話題なのかもしれませんが、受ける女性によっては「セクハラ」扱いになるので要注意です。

セクハラの定義は、女性の数だけあることがわかりましたね。ほんの少しのスキンシップでも、セクハラと思う女性もいれば、言葉一つでもセクハラと捉える女性もいます。男性のみなさんにとっては、今後女性とどう接すればいいのか悩ましいところですよね。上記の意見を参考に、女性社員のみなさんとうまく付き合ってみてくださいね!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数206件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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