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日本最多、40町の祭車が10年ぶりに勢揃い! 日本一“やかましい”天下の奇祭「石取祭」を開催

「桑名の夏」

三重県桑名市の桑名石取祭保存会は、「石取祭」を、8月1日から2日にかけて開催する。

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同祭は、毎年8月第一日曜日に開催する「本楽」と、その前日の「試楽」で構成されるお祭り。1日午前零時の「叩き出し」に始まり、8月2日の深夜まで丸二日間行われ、白木、漆塗、蒔絵、象嵌、螺鈿、透かし彫り、西陣織などで装飾した祭車数十台が、太鼓や鉦を盛大に打ち鳴らしながら市内を練り歩く。その様相から「日本一やかましい祭」、「天下の奇祭」と呼ばれており、2007年(平成19年)には国の重要無形民俗文化財に指定されている。

大きなみどころは二日目に行われる「祭車整列」と「渡祭」。「祭車整列」では出発準備のために市内の目抜き通りに整列する40台の祭車をじっくり見ることができる。

18:30から春日神社楼門前で行われる「渡祭」では、祭車が一台ずつ、楼門前で太鼓と鉦を力いっぱい打ち鳴らす様子が楽しめる。

祭車の数は40台で、ひとつの祭に出る祭車の数としては日本最多を誇り、2015年は10年ぶりに40町すべての祭車が出揃うという。

■「石取祭」概要
日程:平成27年8月1日~2日
場所:桑名市春日神社周辺
<スケジュール>
[1日「試楽」]
0:00~叩き出し
18:00~市内練り
[2日「本楽」]
2:00~叩き出し
13:00~祭車整列
16:30~祭車曳き出し
18:30~渡祭
22:00~祭車曳き別れ

(エボル)

※この記事は2015年07月30日に公開されたものです

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