ネコ科の動物は基本的にみな肉食なのに、なぜ私たちには「猫=魚好き」のイメージがあるのでしょうか。ヒントは地域性です。猫は保守的な動物で、幼い頃に食べた味を食べ続ける傾向があります。海に囲まれた日本では、昔から猫たちは道端の魚を食べて育ちました。その味覚が現代まで連綿と受け継がれてきたというわけです。基本は肉食の猫ですが、地域ごとに特徴のある物を食べているのですね。ちなみにインドの猫はカレーも食べるというから驚きです。
(山下まちか/OFFICE-SANGA)
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※この記事は2015年06月22日に公開されたものです
山下まちか/OFFICE-SANGA
一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。