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【新宿手土産】毎日工房で焼き上げるからおいしい! 黒糖の自然な甘さに癒される「黒船どらやき」

高橋瑞穂/六識

“つくりたてを、つくりたくて。”をコンセプトに、素材や製法にこだわったお菓子を販売している「黒船」。和菓子好きな女性の間で人気のこちらで、定番の味と言えば、「黒船どらやき」(5個入り1134円)。毎日工房で一枚一枚手焼きで作るから、手づくりの温かみを感じさせてくれる。生地には、もち米粉が入っているため、ふかふかな中にも、もっちりとした食感を楽しめる。半月型の皮の味は、素朴で懐かしさを感じる黒糖風味。その皮で包むのは、たっぷりの小倉餡。あんこは、上質な甘みを引き出すため、北海道産の小豆の中でも質の良いものを厳選。黒糖の自然な甘みとコク、小倉餡のふくよかな味わいが幸せを招いてくれる。

黒船は、店名の通り、黒を貴重にしたモノトーンのシンプルなパッケージで知られている。近代的なパッケージは、感度の高い人への手土産にもぴったり。「黒船どらやき」は、箱を開けると中に個包装のどらやきが入っている。どらやきを白い紙で包み、麻紐で結んだ包み方は、外国のお菓子や雑貨の包装を彷彿とさせて、何ともおしゃれ。これなら、会社で配られても、ひとりひとりにきちんと誠意が届くはず。

売り切れ次第終了のため、ここぞというときの特別な手土産としても選びたい。今回ご紹介した定番の「黒船どらやき」のほかに、春は桜どらやき、新緑の季節には抹茶どらやき、夏はそるとあんどらやきなど、季節のどらやきも登場するので、チェックしよう。

黒船
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2新宿タカシマヤB1F
電話番号 03-5361-1111(代)

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年05月28日に公開されたものです

高橋瑞穂/六識

編集プロダクション「六識」所属。編集・ライターとして、旅系、グルメ系を中心にWEB、書籍を中心に活動。ハワイ、台湾など、ガイドブックの編集が得意。女の子が楽しめるインド情報を発信する「インドルーム」というユニットでも活動中。

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