お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

自分のことはひとまず置いといて……人のファッション、ココが気になる!

洋服を選ぶ二人オシャレな女子ほど、人のファッションに目が行ってしまうものです。素敵なファッションなら真似したいですが、「それはちょっとどうなの……」と思ってしまうこともあるでしょう。20~30代の女性が心の中でひそかにダメだししているポイントを聞いてみました。

好みだろうけれど…

・「いつでも黒づくめの服装で、その人を見ると『コシノジュンコ?』と思ってしまう」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「ボタニカル全般。おばちゃんくさいと思う」(22歳/小売店/事務系専門職)

・「チェック柄も昔と今とではだいぶちがうと思うが、今でも昭和のチェックを着ている先輩がいる」(27歳/機械・精密機器/営業職)

・「バブル世代な服を着ている50代の女性。どこで服を買っているのか聞きたくなる」(32歳/金融・証券/営業職)

・「夏のブーツ。雑誌で見るとかわいいけれど、実際に街で見ると『今は夏だよ!』と言いたくなる」(32歳/その他/事務系専門職)

・「真冬でも、常に足首のでているパンツをはいている」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「背が高くてスラッとした人が頭のてっぺんで髪をお団子にして、高いヒールをはいているのを見ると『細長いことは十分わかったから!』と思う」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

本人の好みとわかっていても、解せないこと、ありますよね。ファッションを選ぶときには、自分に似合っているかどうかだけでなく、他人にどのような印象を与えるかもチェックしておきたいところ。ちなみに、「人は自分が1番イケてる(と思っている)ころのファッションをその後も継続しがち」と聞いたことがあります。流行を適度に取り入れることも忘れないでおきたいものです。

トータルバランスをお忘れなく

・「おしゃれ気取りなのに靴がボロボロとか、高いアイテムばっかりそろえているとか」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「チェックのシャツとストライプのネクタイを組み合わせている人を見ると『なぜその組み合わせ!?』と思ってしまう」(31歳/不動産/専門職)

・「おしゃれアイテムを乱用してださくなっている人」(33歳/不動産/事務系専門職)

ファッションのむずかしいところは組み合わせ。一つひとつは問題がなくても、トータルで問題だらけになってしまうケースはよく見かけます。また、「靴がボロボロ」「毛玉」などもおしゃれの大敵。日ごろのこまめなメンテナンスがおしゃれを底上げしてくれるんですね。

サイズが合っていることも重要

・「二―ハイソックスはソックスと太ももに段差ができてしまうのが気になる」(29歳/人材派遣・人材紹介/技術職)

・「ピタッとしたパンツがパツパツすぎると、タイツ? とつっこみたくなる」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「お尻、わきの肉が段になっていると気になる」(27歳/医療・福祉/専門職)

ぴったりしているデザインは、つい「入ればOK」と思いがちですが、自分の見えない背中に体形がでてしまったり、動いているうちに変なしわが寄ってしまったり。ぴったりした服ほどサイズに気を付けたいですね。

その呼び方はどうなの?

・「友達がズボンのパンツを下着のパンツと同じ発音で言っている」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「パンツスタイルをズボンと言う人とは世代の差を感じる」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

・「上司がチョッキというとちょっと笑ってしまう」(29歳/その他)

・「親がジーパンと言うが、デニムだから、と思う」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「シミーズじゃなくて、キャミソールですから!」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「会社の先輩がタートルネックのことをとっくりと言っているが、心の中で修正している」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

ファッション用語の世代間格差はかなりたくさんありますね。でも、「ズボン」「ジーパン」はグレーゾーンの人も多いのではないでしょうか。昔はズボンのことを「パンツ」とよぶのに違和感を抱いたのに……と思った人。人は「昔は……」と言いだした瞬間に年を取るといいますから気をつけましょう。

おしゃれと関係ないけど気になる

・「レギンスをはいている人は忍者にしか見えない、と友人にいわれてから、自分でもそう見えてしまうようになり、困る」(28歳/その他)

最後にちょっとおもしろい声をご紹介。日本の町は忍者であふれているのですね。エキゾチック・ジャパン!

「今日は何着て生きていく?」とは、あるアパレルメーカーが少し前につかっていたキャッチフレーズです。大げさなようですが、みんな服を着なくては生活できないという当たり前のことを思い出させてくれます。人のファッションには適度に突っ込みつつ、でもそれがアナタの生き方なのね、と生暖かく見守りましょう。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年04月24日に公開されたものです

SHARE