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後悔しない会社選びのために!? 「平成生まれの退職理由ランキング」から考察

「平成生まれの退職理由ランキング」

就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズは、「平成生まれの退職理由ランキング」の調査結果を発表した。

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近年、若手社会人の入社後すぐの退職が問題視されている。その原因のひとつといわれているのが、採用のミスマッチがあげらる。この問題は、対策次第で事前防止が可能であることから、若手社会人たちがなぜ入社数年で会社を辞めていくのか、その理由を調査検討した。

今回の調査レポートは、同社に寄せられたクチコミのうち、新卒入社で3年以内に退職した平成生まれの若手社会人を対象に、「退職理由」についてのフリーコメントを15個の理由にカテゴライズし分析。最も多かったのは、「キャリア成長が望めない」の25.5%、全体のおよそ1/4を占めており、終身雇用制や、年功序列のキャリアアップを望めない現代の若手社会人世代にとって、長い下積み時代よりも早く次のステップに進みたい、という思いが強いようだ。

2番目に多い退職理由は「残業・拘束時間の長さ」24.4%は、トップの「キャリア成長が望めない」と、ほぼ肩を並べる回答率の高さで、それが「サービス残業」に繋がっている現状も多く見受けられた。

(エボル)

※この記事は2015年04月15日に公開されたものです

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