冬の沖縄を楽しむ旅―那覇の隣の浦添外国人住宅のオシャレ街めぐり
沖縄は夏だけと思っていませんか?
たしかに1月2月はいくら温暖な沖縄とはいえ海に入るのはちょっと厳しいですよね。でもだからこそ、夏に来るとそのほとんどをアクティビティや観光にがっつり使ってしまいがちな時間を、ゆっくりと沖縄ならではの街並み巡りに使ってみてはいかがでしょうか?
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今回は那覇市のおとなりの浦添市にある外国人住宅をリノベートしたオシャレ街、“港川ステイツサイドタウン”をご紹介します。
港川ステイツサイドタウンとは、もともとは駐留米軍の家族が住んでいた住宅街です。建物はシンプルなコンクリートの平屋建てで統一されていてお庭も広くてとってもかわいい!ひとたび足を踏み入れると、まるで絵本の世界に迷い込んだような気分を味わえる不思議な場所です。
ぶらぶらとカメラを持ってお散歩していると、どこを撮っても絵になるお庭や、かわいいレトロな看板の数々に心が躍ることでしょう。似たような造りの建物ですが、ドアや窓枠などから、それぞれのお店の持つ個性を感じることができます。
沖縄そば屋さん、カフェ、タルト専門店、パン屋さんなどなど。約30ほどのお店が点在しているこのエリアから、今回は大人気のタルト専門店と、パン屋さんをご紹介いたします。
●オハコルテ
「フルーツを、フルーツより美味しく。」
をコンセプトに季節のみずみずしいフルーツをたっぷりのせた、直径7センチほどの小さなタルトが常時10種類ほど揃っています。
チョコやココナッツなど、フルーツに合わせてサクサクタルトの味もいろいろ。見た目からかわいいタルトは頬張るだけで幸せな気持ちでいっぱいになります。
お天気のいい日には是非お庭の小屋でおしゃべりを楽しみながら召し上がってくださいね。
住所 901-2134 沖縄県浦添市港川2丁目17-1 #18
営業時間 11:30~19:00
駐車場 3台
休業日はHPでご確認ください。
HP http://www.ohacorte.com/index.php
●Ippe coppe (イッペコッペ)
天然酵母食パン専門店。
Ippe coppeの食パンには乳製品、油分、砂糖、卵、保存料など、その他添加物は一切使用されていません。
小麦はポストハーベスト農薬不使用の北海道産のものを。水は大宜味村喜如嘉の地下天然水を。
塩は、久米島産の白銀の塩をベースに季節の沖縄産の天然塩を組み合わせ、酵母は「ホシノ天然酵母」を使用しています。とにかく最高の食材にこだわって、およそ20時間もの時間をかけて作られている完全限定生産の食パン。
シンプルなパンは合わせる食材を選ばない上に食材のおいしさを2倍3倍も引き立ててくれます。是非一度ご賞味ください。
住所 沖縄県浦添市港川2-16-1 #26
営業時間 12:30~18:30(売り切れ次第終了)
営業日 月・木・金・土・日
定休日 火・水・第3月曜日
HP http://www.ippe-coppe.com/
いかがでしたか?港川の外国人住宅はそのシンプルな構造からカスタマイズしやすかったことが幸いし、お店の中に一歩入るとそれぞれ全く異なった雰囲気を楽しむことができます。
季節を問わず楽しめる、“港川ステイツサイドタウン”は冬の沖縄たびにぴったり。
ゆっくりと「沖縄さんぽ」を満喫してくださいね。
※この記事は2015年02月27日に公開されたものです