女性ホルモンが大きく関わっている! 働く女性は「骨粗しょう症」をどう考えてる?
女性なら、将来確実にぶつかるのが、骨粗しょう症の問題。女性ホルモンが大きく関わっていると言われています。働く女性たちは、骨粗しょう症についてどのようなイメージを持ち、どんな対策をとっているのか、聞いてみました。
閉経後の女性がなる病気なのでまだ安心?
・「女性がなりやすいと聞いたことがあるので、高齢になったときになると嫌だなとは思っている」(31歳/不動産/専門職)
・「高齢になったときに、少しの刺激で骨がボキボキ折れる印象」(28歳/医療・福祉/技術職)
閉経後の女性がなりやすい病気だということでまだ安心している人は多いようですが、若くても骨粗しょう症予備軍がたくさんいると言われています。ダイエットを繰り返してきた人は若くても骨密度が低い場合もあるそうなので、心配な人は骨密度を測定してみてもいいかもしれませんね。
骨粗しょう症予防のための予防意識は高い
・「若いうちからカルシウムをとったほうがいい。牛乳や乳製品を取る」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「骨がもろくなるため、牛乳と運動を心がけている」(27歳/農林・水産/技術職)
・「毎朝ヨーグルトを取っているので、たしにはなっているのではないかと思う。骨がもろくなる病気なので、事前に予防対策をしておきたい」(30歳/通信/クリエイティブ職)
症状自体は年を取ってから出てくると思っていても対策は今のうちからという女性も多くいます。牛乳やヨーグルトなどカルシウムの豊富な乳製品や小魚などを毎日の食事に取り入れて骨の密度を上げておきたいですよね。
骨の健康についてあまり実感がわかないという女性は多く、骨粗しょう症についてもお年寄りの病気という認識しか持っていない人もいるようです。でも、骨の成長のピークは18歳前後、一番いい状態をキープできるのは40歳過ぎまでと言われているので意外と骨の悩みを抱える年齢は遠くなさそう。今のうちから丈夫な骨を作るための努力をしておいても早すぎることはないということですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数177件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年02月07日に公開されたものです