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雑学 生活

金田一耕助で有名な横溝正史先生の作品タイトルが悪魔ばっかりな件

孫という設定の金田一一君が「じっちゃんの名に懸けて!」と大活躍する昨今ですが、金田一耕助じっちゃんの人気は今でも高いものがあります。名探偵・金田一耕助を生み出したのは、作家・横溝正史先生。横溝先生の作品タイトルには怖いものが多いのをご存じでしょうか?

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■「悪魔」ばっかり登場するよ!

横溝正史先生のミステリーには独特の「ホラー感」があります。そんな横溝先生の本のタイトルは、読者を怖がらせてあげようというサービス精神からか、ホラーなものが多いのです。中でも多いのは「悪魔」が登場するものです。

●『悪魔の家』

●『悪魔の設計図』

●『悪魔が来りて笛を吹く』

●『花園の悪魔』

●『悪魔の手毬唄』

●『悪魔の降誕祭』

●『悪魔の寵児』

●『悪魔の百唇譜』

たくさんの悪魔がいます(笑)。それに、怖いタイトルと怖い表紙ですよね。

ここで紹介する表紙は、「金田一耕助の大ブーム」に日本中が沸いていたころの文庫本のもの。1976年には『犬神家の一族』が公開されて大ヒットし、全国の本屋さんではこのような怖い表紙の作品が「横溝正史フェア」でずらりと並んでいたのです。

幼いころに見て、トラウマになった人もいらっしゃるかもしれませんね。

また、横溝先生の作品には、悪魔が登場しなくても怖いタイトルが多いのです。ピックアップしてご紹介しましょう。

●『花髑髏(どくろ)』

●『血蝙蝠(こうもり)』

●『獄門島』

●『悪霊島』

●『殺人鬼』

●『死仮面』

●『幽霊座』

●『不死蝶』

●『幽霊男』

●『吸血蛾』

●『三つ首塔』

●『死神の矢』

●『魔女の暦』

●『病院坂の首縊(くく)りの家』

金田一耕助の最後の事件になったのは、上記のうちの『病院坂の首縊りの家』という作品です。「病院坂」というだけでもなんだか怖いのに、「首縊りの家」ですからね。これはもう全力で近寄りたくないですね。

■岡山県は怖いよ!

ちなみに金田一耕助の遭遇する難事件の多くは、岡山県に集中しています。

まず『八つ墓村』は岡山県にあります。これは実際にあった「津山三十人殺し」事件に題材を取ったもので、それに類した事件が昔八つ墓村で起こったことになっています。

『悪魔の手毬唄』の舞台となる「鬼首村」も岡山県にあります。村に古くから伝わる手まり歌に見立てて連続殺人が起こるのですが……。

『獄門島』の舞台となる「獄門島」のモデルは、岡山県の「六島(むしま)」といわれています。作中では、「北門」がなまって「獄門」になったとか、などと島の名前の由来を説明していますが、こんな名前の島にはあまり行きたくありませんね。

『悪霊島』の舞台となる「刑部島」も岡山県にあります。血の因縁にまつわる恐ろしい殺人事件が起こって、島全体が大騒ぎになります。

このように、金田一耕助の作品世界では「岡山県」は事件のホットスポットとなっているのです。ちょっと怖いですね(笑)。

いかがだったでしょうか。じっちゃんがおどろおどろしい事件を手掛けることが多かったせいでしょうか、孫という設定の一君の方も、ホラー感ある事件に巻き込まれることが多いように思われませんか?

(高橋モータース@dcp)

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