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言い方一つで相手の心にぐっと近づける3つのテクニック

仕事をしているといろんな人に出会うもの。中にはなかなか距離を縮めてくれなくて、いつまでたってもよそよそしい雰囲気でしか接してくれない相手もいるはず。そんな人とお近づきになるにはどうすればいいのか、相手の心にぐっと近づく3つのテクニックをご紹介します。

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相手を思いやる、話しかけ言葉を使おう

いつまでたってもよそよそしい人に話しかけるとき、こちらも遠慮してしまって、なかなか話しかけづらいもの。でもこの行動こそが距離感を生んでしまう理由なのです。自分が相手によそよそしさを感じるように、相手もこちらによそよそしさを感じてしまうからです。

ここを一歩踏み出したいなら、まず自分が動くこと。そして「あなたのことを考えているよ」ということがわかるような話しかけ言葉を使うのが効果的です。例えば相手の具合が悪そうなら「今日は元気ないね、どうしたの?

」とか、相手の機嫌が良さそうなら「今日は調子いいみたいだね」とか、簡単な話しかけ言葉でOK。自分のことを気にかけて、見てくれているんだなということが相手にわかれば、それだけで心の距離がぐっと近づきます。

相手の過去・住まい・趣味から、自分との共通点を探ろう

相手と何気ない会話で、ぐっと心の距離を近づけるヒントをもらえることもあります。そのヒントを引き出すのに使えるのが「過去の話・住まいの話・趣味の話」です。日を空けても構わないので、相手の過去・住まい・趣味の話を各項目により1つずつ聞きだしてみましょう。

これらを聞き出すだけで「私の友だちも○○出身で……」「私も同じ趣味があって……」「昨日、お住まいの近所にある○○に行ったんですよ」と話のとっかかりがつかみやすくなります。また話も弾みやすくなり、自分にも親近感を持ってもらいやすくなります。

自己開示を使う

相手の心を開かせるには、まず自分から心を開くのが鉄則。自分のプライベートな情報を公開する「自己開示」という手法は、相手の心を開かせるのにとても役立つテクニックです。

相手と一歩距離を縮めたいなら、まずは自分のプライベートな情報を開示してみましょう。「子どもの話」「家で飼っている犬の話」「両親の話」等、相手に共感をよびそうな話題を選んで、自分のプライベート話を持ちかけてみましょう。

相手が自分に親しみを持ってくれれば、自然と打ち解けられるようになるはずです。

仕事をしているとつきあいにくい人も当然出てくるはず。ただ、つきあいにくいからと避けていると、仕事がうまくはかどらないもの。人間関係で困ったときは、ぜひ上記の3つのテクニックを使ってみてください。相手への苦手意識がなくなるかもしれません。

※この記事は2015年01月26日に公開されたものです

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