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もっと働きやすいオフィスにする5つの「S」

快適な職場環境づくりや社員のモラル向上のために行う、「5S活動」をご存じでしょうか。 もしかしたら、すでに会社からきつくお達しされている方も多いかも? この活動はオフィスを働きやすくするのにとても効果的な方法。

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ぜひ一度あなたの職場でも試してみては?

5S活動とは

5S活動とは、頭文字がSで始まる5つの活動を実践して、社内環境を向上しようという取り組みのことです。頭文字がSで始まる5つの活動とは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」。

この5つの活動を意識して実践するだけで快適なオフィス環境が整えられ、仕事が効率よくはかどるようになり、さらには個人情報や機密情報等の大切な情報も管理が行き届くようになり、社員同士の扶助精神も生まれるなど、いろいろとプラスの効果が見込めるとか。

そのため5S活動は、さまざまな会社で取り組まれています。

実際に何をやればいいの?

5S活動でやることは、不要なものを捨てる(整理)・決められた場所に物を置く(整頓)・職場をきれいにする(清掃)・整理整頓、清潔を維持する(清潔)、ルールを守る(しつけ)のたった5つだけ。

例えばデスク上にためたままの見ない書類を整理したり、共有で使う資料やデータは元の位置に戻すという癖づけを社員に行ってもらったり、さらには掃除を外部業者にまかせっきりにせずに社員にも社内全体を清掃する機会を与えたり。

また上記のような活動を定期的に行うためにルールを徹底したりします。これを行うことで空間や時間にゆとりができ、業務効率が向上し、仕事で発生する事故も防止でき、さらには社員同士のコミュニケーションの向上にもつながると言われています。

5S活動は一人でやっても意味がない?

またこれらの5S活動は1人がやればいいという訳ではなく、社内もしくは部署全体で行わなければ意味がありません。職場全体をクリーンにして、社内もしくは部署全体の仕事の質を向上することが目的だからです。

5S活動に取り組む場合は、この5Sをどのようにして徹底するか、オフィス内にどのようなルールを設けるかから決めなくてはなりません。ぜひオフィス全体でこの5Sを守るために、どのように工夫すべきかを話し合うようにしてみてくださいね。

※この記事は2015年01月21日に公開されたものです

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