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2人に1人は、やっぱり夢の新築一戸建てを希望

『新築』または『中古』

オウチーノ総研は、20~69歳の男女563名を対象に「『日本人の住宅意識』に関するアンケート調査」を行った。

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「あなたが家を買うとしたら、『新築』または『中古』にこだわりますか?」という質問をした。「新築(新築マンション・新築一戸建て)にこだわる」と回答したのが26.3%、「新築(注文住宅)にこだわる」が23.3%、「中古にこだわる」が4.2%、「こだわりはない」が46.2%だった。欧米諸国と比べると新築需要の高い日本だが、約半数は新築/中古にこだわっていないことが分かった。

「新築(新築マンション・新築一戸建て)にこだわる」と回答した人の理由として最も多かったのは、「新築の方が気持ちがいいから」(54歳/女性)というような「買うなら新しい方がいい」という意見。次に多かったのは「他人が住んでいたところに住むのは嫌だから」(65歳/女性)や「中古は抵抗があるから」(20歳/男性)など中古に対するマイナスな意見だった。「新築(注文住宅)にこだわる」と回答した人に理由を聞くと、「自分の理想とおりの家を建てたいから」(34歳/男性)という意見が突出して多かった。「中古にこだわる」と回答した人は「価格が安いから」(36歳/男性)という理由がとくに多かった。「こだわりはない」と回答した理由としては、「価格や間取り、駅までの距離など条件に合えばこだわりはないから」(60歳/女性)など、新築/中古以外の条件を優先するという意見が多かった。

中古+リフォームを選択肢として考える

「あなたが家を買うとしたら、『中古+リフォーム』を選択肢として考えますか?」という質問の結果、「積極的に考える」と回答した人は16.9%、「選択肢のひとつとして考える」が52.8%、「選択肢として考えない」が30.3%だった。約70%の人が、家を買うとしたら「中古+リフォーム」も選択肢として考えることが分かった。

「中古+リフォーム」を「積極的に考える」と回答した人の理由としては、「自分好みにしたいから」(30歳/女性)が最も多く、次に「安く済

みそうだから」(40歳/女性)、「いちばん費用対効果が高いから」(39歳/男性)といったコスト面のメリットが多く挙がった。

「自分仕様にリフォームが可能なら考える」(57歳/女性)などの意見も多く、やはり家を自分用にカスタマイズできることに魅力を感じる人は多いようだ。

(エボル)

※この記事は2014年12月25日に公開されたものです

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