お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

犬の体を洗っても水をかけられないようにするコツとは?「背中にタオルをかける」

犬をシャンプーしているときに体をブルブルされて、シャンプーの泡が目に入ってしまったり洋服についたりして、大惨事になったことはありませんか? 犬の体を洗っているときに水をかけられないようにするコツをご紹介します。

【臭くなってからじゃNG!? 愛犬を清潔に保つ「適正なシャンプー周期」とは】

背中にタオルをかける

犬がブルブルしそうだなと思ったタイミングで、犬の背中にタオルをかけてみましょう。これをすると、なぜか犬はブルブルをやめてくれる可能性が。犬にとって、自分の背中の上にのっているものは「支配」を意味します。

群れの中で強い犬が、弱い犬の首や背中にアゴをのせているのも「自分の方が強い!」というアピールなのだとか。恐らく突然タオルから支配されて、びっくりしてブルブルをやめてしまうのかもしれませんね。

背中を手で押さえる

タオルと同じようにブルブルをやめてもらいやすくなるのが、「背中に手をのせる」という行動。これも「服従しなくちゃ」と思ってくれるのか、犬のブルブルするのを防ぎやすくなるようです。犬のシャンプーで毎回びしょぬれの大惨事になるという方は、ぜひお試しあれ。

親指と人さし指を使って、首まわりをはかるようにして押さえる

これも犬に服従してもらえ、ブルブルをふせぎやすくなる行動。首まわりを上から親指と人差し指ではかるようにして、ぐっと首元を押さえてみましょう。

シャンプーが終わり水気を払ったら、思う存分ブルブルさせよう!

犬のブルブルは効率よく水分を乾かすために、犬が本能的にする行動。なんととある研究では大型犬の1回のブルブルで、約70%の水分が飛ぶということもわかったのだとか。これはむしろ積極的にブルブルしてもらった方が、乾かすのが早くなりそうです。

シャンプーが終わってある程度水気を払ったら、思う存分ブルブルさせてからタオルドライ&ドライヤーへ。水分がついたままだと体温がどんどん下がってしまうため、しっかりと全体を乾かしてあげましょう。

犬を洗っている最中にブルブルされると、自分もそうですが浴室に泡や水が飛び散って、後で洗うのが大変なことに。これを防ぐには、上記のような方法が効果的です。ぜひシャンプー中はこれらの対処法を試しながら、終わったらしっかりブルブルさせてあげてくださいね!

※この記事は2014年12月10日に公開されたものです

SHARE