彼氏に不満を抱いたら……男女の話し方の違いを学ぶべし「男子:結論」「女子:感情の整理」
付き合い始めは話を聞いてくれたのに、最近なんだか冷たい……。彼氏を持つあなた、そんな不満を抱いたことはありませんか? どうやら原因は男女の話し方の違いにあるようです。今回は、ぜひその違いを知って、普段のコミュニケーションに役立てましょう。
【20年うまくやるカップルの共通点 男性には「愛情」より「敬意」を払う】
男女の話し方の違い
男性が話をする目的は、事実や出来事を伝えるためであり、自分の意見やオチ、結論をハッキリと伝えるものだと思っています。一方女性は、相手と気持ちを通わせて感情の整理をするために会話をします。このため、女性同士では親しい関係であるほどお互いを牽制し合うような言動は避け、褒めあったり肯定的な言葉を使うようになります。
一方、男性は親しくなればなるほど、言いたいことをはっきり言うようになります。カップルではお互いに「相手もこう思うはずだ」と勘違いが起こるため、女性からは「冷たい、荒っぽい」、男性からは「まわりくどい、何が言いたいのかわからない」となります。
親密さの証拠?
男性がストレートに意見を言うのは親密さの証です。真剣に向き合っているからこそ、偽りのない気持ちを伝えているのです。仕事であればそうはいきませんよね。自分の会社の本音をそのまま出すわけにはいかないし、部長のグチもおいそれとは口に出すことはできません。
また、本音で付き合っていないカップルであれば、今後一緒に暮らしていく上で無理が出ます。男性の直球な言葉は愛情表現の一つだと覚えておくと良さそうです。
男女ともに歩み寄るには
女性は男性に「こちらの話は黙って聞いて欲しい、労いの言葉が欲しい」と思うものですが、男性は「もっとハッキリ言ってくれないとわからない」と思っていることが多いようです。二人が歩み寄るためには、お互いに相手を理解することが必要ですよね。
そして女性からは、男性に話すときにあらかじめ「話を聞いて欲しい、けれどもアドバイスが欲しいわけじゃない」と伝えておくと良いでしょう。こうすることで、男性は自分に求められている役割を認識します。
彼氏が冷たくなったと感じたら、男女の違いを思い出してみましょう。彼氏はあなたを末長いパートナーとして認識してくれているのかもしれませんよ。
※この記事は2014年11月20日に公開されたものです