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一度は食べたい高さ40cm超え「社長パフェ」―新宿で「社長」という名の豪華パフェを独り占め!

ずらっと並んだパフェのサンプル

新宿駅南口を出てすぐ。ミロードの中にそのカフェはあった。カフェ「エスト! エスト!」の店内は、いつもお客さんでいっぱいだ。

20種類を超えるロコモコを始めとした洋食丼(990円~)など、各種カフェ飯も豊富に取り揃えているが、ティータイムに多くの人がお目当てにするのはパフェである。通常サイズの小ぶりなものから、「社長」「横綱」などと名づけられたマウンテン級のものまで約20種類。

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マウンテン級のパフェときたら、店頭に飾ってあるサンプルや写真を見ただけで、のけぞってしまうほど。今回はこちらのパフェに挑戦したい。

乙女の願いを叶えてくれるパフェ

店に入ると、女子大生やOLなど、おしゃれをした普通の女子たちが、いたってニュートラルな感じでデカ盛りパフェをオーダーしている。そしておしゃべりをしながらパクパクと食べているのだ。ひとりで来店して本を読みながら、パクパクといっているお姉さまもいらっしゃる。

「ここまですごいパフェになったのも、もともと女性のお客さまたちからの要望だったんです」と店長の石川貴之さん。

「パフェに乗せるケーキをもうひとつ増やしてほしい」「もっと生クリームがほしい」「アイスももっと食べたい」……。そんな乙女たちのスイートな要望を聞いているうちに、どんどんスペシャルなことになっていったのだという。

見た目はグラマラスだが、値段は1,000円台までと、ボリュームの割にはリーズナブルだ。

「学生さんでもおこづかいから出せる金額という前提は崩さないようにしています。単なる話題性ではなく、やっぱりお客さまたちに楽しんで味わってもらうのが一番なので」というのがお店の方針。

「ダイエットも大切だけど、時々はがんばっている自分へのご褒美に思いっきりスイーツが食べたい!」という乙女の切なる願いをかなえてくれているのだ。

花火もきらめいて宇宙に行けそうな迫力

早速、オーダーすることにした。今回は社長(1,300円)にチャレンジ!

花火もついてとっても華やか

運ばれてきたパフェには花火もついていて、まさにゴージャス。食べやすいように小皿も出してくれる。

アイスクリームのコーンやポッキー、花火がニョキニョキとして、まるでお菓子の要塞かロケットのよう。見ているだけで、このまま宇宙に行きたくなるような幸せ気分……。

内容はアイスクリーム3段、ケーキ(ショコラケーキ、抹茶ケーキ)2個、生クリーム100g、いちご、バナナ、ポッキーなどと盛りだくさんだ。

まずはコーンをとって、そこにアイスを乗せて食べる。そしていちごと生クリームをパクリ。時々、ポッキーをポリポリ。

コーンにアイスと生クリームをのせて

ケーキはちょっと甘めのショコラケーキと、香りが濃厚な抹茶ケーキを交互に食べるとバランスがいい。

そしてまた、冷たいアイスクリームを食べる。ケーキとアイス、アイスと生クリームなど、お好みの組み合わせも楽しめる。時々、温かいコーヒーで喉をうるおし、また食べる。

そんな女子の好きなスイーツがめいっぱいつまったパフェ、気付けばしっかり完食できちゃいました。

「実はうちのパフェ、?女性がぎりぎり食べられる量?を計算しているんです」と店長。確かに、パフェ全体のハーモニーを楽しみたいのに、残してしまってはつまらない。そして何より完食できたという達成感がいい。

ぜひ、「社長」になった気分で贅沢にデカ盛りパフェを独り占めしてみてくださいね。ちなみに今後も、新作が年1ペースで登場する予定だそうなので、そちらもお楽しみに。

《Est! Est!(エスト! エスト!)》
東京都新宿区西新宿1-1-3 ミロード7階
11:00~23:00(LO22:30)
定休日:ミロードの休館日に準ずる
http://www.benihana.jp/est_shinjyuku/

(OFFICE-SANGA 平野凛)

※この記事は2014年11月12日に公開されたものです

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