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人生の選択で大事なのは? 輝いている女性には“共通する思い”があった!

「このまま働いていていいのかな?」「結婚して子どもができたら、仕事との両立は難しい?」……と働く女性なら将来を考えて不安に思うことがあるはず。編集部は、そんな悩みを持つ女性たちに向けたイベント「女性が輝く未来会議~女子未来大学」があると聞き、さっそく参加してきました。

女子未来大学とは、「女性たちが自らの主体性を持って人生を選択するための“学びの機会”を提供するオンラインプラットフォーム」。女性の社会進出が進んでライフコースが多様化することに伴い、女性の悩みも多様化していきます。その悩みを持つ女性たちが自ら答えを導きだせる力をつけられる学びの場を提供してくれます。今回は、国内・海外をはじめ、さまざまなフィールドで活躍する5名の女性に、これまでのキャリア選択で大事にしてきたことや、将来についての思いを語ってもらいました。

登壇されたのは、仕事と子育ての両立を支援するスリール株式会社代表取締役の堀江敦子さん、フィリピンと日本のハーフでミスユニバースファイナリストの経験を持ち、現在はフィリピン留学の株式会社K.I.D.A.を起業した木田直美さん、外資系不動産会社に勤めながらモデル業をしている豊永美悠さん、一児の母でありながらカラー&ビューティアドバイザーとママプロデューサーをする筧沙奈恵さん、合同会社こどもみらい探求社の共同代表、そしてプロデューサーをつとめている小笠原舞さんの5名。異なるバックグラウンドを持つ5名でしたが、キャリア選択という点で共通していたのは「やりたいことをやる」ということ。たとえば、筧さんは美容業界で働きたいという漠然とした気持ちを明確にすべく、まわりの人に相談したり、さまざまなセミナーに足を運ぶことによって現在の仕事に出会うことができたそう。堀江さんは、あるセミナーで「今までしてきたことの中で、好きなこと、お金になること、社会に貢献できることは何か?」と問われたことをきっかけにやりたいことが明確になり現在のキャリアにたどり着いたのだとか。それぞれがやりたいと思うことを「まわりに発信」し、「行動すること」で道を開いてきたということがわかりました。

将来についての思いを聞くと、仕事に従事することが女性の社会進出ではないと考える木田さんは、仕事はもちろん、彼との結婚などプライベートも充実させていきたいとのこと。現在のキャリアに行きつくまでに会社員、フリーター、保育士とさまざまな職種を経験してきた小笠原さんは、失敗することはあたりまえなので自分が何をやりたいかをこれからも大事にしていきたいと話していました。豊永さんは、自分がわくわくしたり幸せだと感じることを基準に、人生をデザインしていきたいのだそう。それぞれなりたい自分になるために、「直感」を信じて突き進んでいるということも新たな発見でした。

今回のイベントは、自分が目指したいロールモデルが見つからない人、やりたいことの軸が見つからない人、なにかアクションを起こしたい人など、人生を選択していくことに悩んでいる女性にヒントを与えてくれたように思います。今後も定期的にイベントが行われるそうなので、興味がある人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

●女子未来大学
http://www.joshi-mirai.com/

(マイナビウーマン編集部/諏訪野亜実)

※この記事は2014年11月12日に公開されたものです

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