総額下がるもゲストを大切にする、今どきの結婚式事情
リクルートマーケティングパートナーズは、運営する結婚情報誌「ゼクシィ」にて、毎年恒例の「結婚トレンド調査」を行い、その結果を公開した。
【ゲストが体験した、ステキな結婚式・NGな結婚式って!?】
調査期間は4月22日より6月8日まで。集計サンプルは、2013年4月~2014年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった全国15地域の「ゼクシィ」読者5,833人。
挙式、披露宴・披露パーティの規模について聞いたところ、「総額」の平均は前年調査から6.7万円減少し、333.7万円、招待客人数の平均は前年調査から0.9人減少して72.2人となった。
なお招待客別にみると、「親族」の割合は年々減少傾向にある。
反面、ゲスト1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.5万円と高水準で推移しており、カップルの「ゲストを大切にする」意識が変わらず高いことが見て取れる。
ご祝儀と自己負担の金額をそれぞれ調べたところ、ご祝儀総額の平均は227.9万円、カップルの自己負担額の平均は125.0万円という結果となった。
費用について、親や親族から援助があった割合は67.5%、その平均金額は157.7万円ということもわかった。
※この記事は2014年11月02日に公開されたものです