寝る子? ネウネウ? ぬくい子? 諸説ある「猫」の語源とは……
猫は日中よく寝ていることから、「寝る子」→ネコとなったという話を聞いたことある人も多いのでは? これも一説ではありますが、じつは猫の語源はいくつも存在します。ひとつは、ネズミを捕まえてくれる益獣であることから、ネ(ネズミ)に神もしくは熊を意味するコマが付いたという説。2つ目は猫のことを「ニャンコ」という幼児語があるように、猫の鳴き声を「ネウネウ」と表現していた平安時代に、親しみを表すコ(接尾語)を付けて名詞化したという説。ほかにも、関西の言葉で、ぬくい子→ぬこ→ねこと変化した説などがあります。
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(OFFICE-SANGA 山下まちか)
※この記事は2014年10月21日に公開されたものです