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意外と知らない知識「茶室の入り口が狭い理由」

茶室にある客用の狭い入口のことを躙口(にじりぐち)といいます。「躙る」とは、正座のまま少しずつ膝で前に進むこと。躙口は高さが2尺2寸(約67cm)しかないので、このような体勢でないと中に入れません。

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頭を下げることで、地位や立場などをリセットして一人の人間として茶室に入ってほしいという気持ちが込められているとか。また、狭い室内を大きく見せる効果もあるといわれています。

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年10月09日に公開されたものです

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