お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

男性に聞いた! 自分はイクメンになれると思う? 「専業主夫になれるなら余裕」「人の手を借りるオチになりそう」

男性と子どもイクメンという言葉ができてから久しいですが、言葉で聞くのと実際にやるのとでは大違い。もし将来イクメンになる必要があったとしたら、果たして自分はなれると思う? 社会人男性に聞いてみました。

Q.社会人男性に質問です。将来、自分はイクメンになれる?

「なれる」21.1%
「なれない」15.8%
「がんばるけど自信はない」63.2%

■家事が好きだし子どもが好きだから、イクメンになれると思う

・「専業主夫になれるなら余裕」(26歳/通信/技術職)

・「子どもが好きだから」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

・「家事全般を協力する」(31歳/医療・福祉/専門職)

ストレス発散や気分転換の方法として、家事にのめり込む男性も増えている昨今。家事・子どもが好きならその延長線上に「イクメン」があったとしても、それほど不思議ではありません。家事・子ども好きな男性ほどイクメンになれると考えることが多いようです。

■子どもが苦手だし自分の性格上からも、イクメンは無理

・「子どもがそこまで好きでないので」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「自分勝手な部分があるので」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「オドオド戸惑って、人の手を借りるというオチになりそう」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

一方で子どもが苦手なタイプの男性や、性格上、子育てに向いていない部分がある男性はイクメンにはなれないと考えているようです。イクメンも立派な仕事のひとつ。だからイクメンになるためには、やはり仕事と同じように最低限必要な資質や決断力等を磨いておいたほうがいいのかもしれませんね。

■子育てか家事か、どちらかだけでいいならイクメンになれるかも

・「子どもと遊ぶことはできるが、仕事との関係で必ず家事などができるとは限らないので」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「経験がないから自信はない。休日子どもを預かる」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

・「飽きっぽいから。家事は頑張りたいです」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

仕事が忙しくて家事が手に着かないという男性や、性格上や経験値の問題から育児には向いていないと考える男性も。特に家事をしながら子育てという、二足のわらじに不安を持つ男性は多いようでした。考えてみたら確かに、家事と子育てを同時にこなすのって大変ですよね。

■子どもへの接し方がわからないから、イクメンになれる自信がない

・「子どもへの接し方があまり分からないので自信はない」(31歳/機械・精密機器/技術職)

・「おいっ子が泣いたときでも困り果てるから……」(37歳/通信/技術職)

子育てには子どもをしつけたり、言い聞かせたりするときにさまざまなテクニックが必要とされます。この点に自信が持てないのは、イクメンを目指す男性だけではなく、子育て中の女性も同じかもしれませんね。きっと日々の実践で覚えていく分野なのかもしれません。

イクメンという存在が珍しいものではなくなりつつあるこの頃ですが、それでもすべての男性がイクメンになれるかというと、まだまだ自信が持てない男性も多い様子。ただしその不安は、これから母親になる女性も同じかも? 子育てに不安はつきもの。日々の実践で経験値を積み重ねるしかないのかもしれませんね。

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ(2014年6月にWebアンケート。有効回答数38件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2014年10月07日に公開されたものです

SHARE