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時間の約束を守らないカレには、中途半端な時間を告げると約束を守ってくれる

約束の時間、約束の場所でカレを待っているのに、全然来ない! あなたにはこんな切ない経験はありませんか? ダメなカレに愛想を尽かせてしまえば簡単なのですが……人間の感情は、そう簡単に割り切れるものではありません。

「約束を守らないカレ」を「約束を守るカレ」に変身させるしかない!? そのためのコツを紹介します。

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遅れてくるカレの心理

自分との約束を、なぜか守ってくれないカレ。こんなカレには、いったいどんな心理が隠されているのでしょうか。もちろん中には、最初から彼女との約束を守る気がない悪い男もいます。しかし大多数のケースは、「ほんのウッカリ」「悪気なく」遅刻してしまう男性でしょう。

例えば「12時に待ち合わせね」と、二人で約束したとします。彼女がどれだけ念を押しても、彼の中では、自然と「12時に待ち合わせ……12時ごろに行けばいいだろう」と変換されてしまうのです。「12時ごろ」という時間の定義には、かなり幅があります。

人によっては12時20分くらいまで、「12時ごろ」にカウントされてしまう場合も。もしも「12時に間に合うように」と、彼女が11時55分に到着していたとしたら……25分もその場で待たされることになります。

さらに恐ろしいことに、カレには罪悪感もないのです。

待ち合わせは「12時」ではなく「11時58分」に

カレの遅刻癖を改めたいときに実践できる、実に簡単な方法があります。それが、待ち合わせ時間の設定の仕方を、少しだけ変える方法です。多くの人は待ち合わせの時間を、「12時きっかり」など、キリのいい時間にしがちです。

こうすることで、自分にとっても覚えやすく、カレにとっても忘れにくいという効果を狙っているのでしょう。しかしこれこそが、間違いの元! 実は、「11時58分」や「12時3分」など、中途半端な時間を指定したほうが、遅刻の可能性を減らせることが分かっています。

中途半端が効果的なワケ

ではなぜ、中途半端な時間に待ち合わせをすると、遅刻の可能性を減らせるのでしょうか。その理由は、人間の「中途半端な数字は気になる」という心理に隠されています。なぜ12時ちょうどではなく、11時58分なのか。

人はそこに想像力を働かせます。「わざわざ中途半端な時間を設定するのは、何か大事な用事があるからに違いない!」と考え、行動に気を付けるようになるのです。

「11時58分に駅前で会おうね」と彼女から持ちかけられたら、多くのカレは「どうしてその時間に!?」と不思議に思うはず。中には、彼女に直接「なんで?」と聞く方もいるかもしれませんが、そこは上手にはぐらかしてください。

カレに「どうしてだろう」と想像させるのが、最大のポイントです。

ほんの少し、待ち合わせ時間の伝え方を変えるだけで、二人の時間をもっと効率よくしっかりと楽しめるようになるのかもしれません。ぜひ上手に使いこなしてみてください。

※この記事は2014年10月01日に公開されたものです

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