相手から何でも引き出せる!?身に付けておくと便利な質問テク4選「沈黙を有効に使え!」
話し相手からとあることを聞きだしたくても、内容によってはなかなかそれが難しいこともあるはず。あまり強引に聞こうとするとかえって口をつぐんでしまうこともあるだけに、慎重にいきたいものですよね。今回はそんなときにこそ使える、質問テクニックを4つご紹介します!
【口数の少ない人と会話を続けるテク「質問攻めはNG」】
1.「オープン・クエスチョン」と「クローズド・クエスチョン」をあわせて使え!
オープン・クエスチョンとは相手が自由に答えやすくなる質問方法です。答え方もその人や状況によって異なるため、さまざまな情報を聞き出すことが可能。例えば「今日は何を食べたい?」「今日の予定は?」などといったものがわかりやすいでしょう。
一方でクローズド・クエスチョンとは、相手の答えを制限して選ばせるような質問方法です。明確かつ確実に情報を得たい場合に使うのがオススメ。例えば「今日の夕飯、しょうが焼きとシチュー、どっちがいい?」「今日は一緒に買い物に行く?
それとも行かない?」などといったものになります。
このふたつをうまく組み合わせることで、相手から具体的な情報を引き出しやすくなります。オープン・クエスチョンで話の幅を広げ、クローズド・クエスチョンで確実な回答を入手してみましょう。
2.「5W1H」で始まる質問を使え!
5W1Hとは「Who(誰が)」「What(何を)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「Why(なぜ)」「How(どうやって)」を意味し、新聞記事を書くときの基本として知られています。最も重要なことを頭に持ってくることで、その意味や内容を読む人に確実に伝えることができるためです。
しかし新聞記事以外の場合でも使える機会は多く、直接の会話やネットでのやりとりでも大活躍! こちらが確実な情報を伝えることで、相手からも率直な欲しい情報が得られるでしょう。
3.質問をするときはひとつずつ!
たとえ聞きたいことがたくさんあったとしても、それをいっぺんに伝えてしまうと相手もこんがらがってしまい回答に困るもの。質問はひとつずつするようにして、相手が答えやすい状況を用意しましょう。
4.沈黙を有効に使え!
会話であまりに間があくと多くの人が気まずさを感じ「何か話さなきゃ」と思ってしまうもの。特に聞きだしたいことがあると、余計に自分から話を持ちかけやすくなりがちですから、ここはグッと押さえて間をおくようにしてみましょう。
これなら聞き出したかったことやそれ以外のことでも、相手が回答してくれやすくなるはずです。
質問の仕方をちょっとかえるだけでも、回答は異なってくるもの。これらテクを駆使して、ぜひ相手からいろいろな情報を引き出してみてくださいね。
※この記事は2014年09月29日に公開されたものです