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初心者に教えたい、LCCをオトクに便利に使うための5つのポイント

みなさん、LCC(ローコストキャリア)という言葉は聞いたことはありますか?
これは大手航空会社に比べ、格安な料金の航空会社を指します。

登場して数年経ったLCCですが、いまだに何がそんなに違うのか、よく分からないという人も多いのではないでしょうか?
今回は初めてLCCを利用する人が押さえたい、LCCをお得に使うポイントを紹介します。

【機内でラッパが鳴り響く、アイルランド生まれのLCC「ライアンエアー」とは】

LCC各社のチケット料金は大手に比べて格安

繁忙期である8月15日(金)の東京(成田)~沖縄(那覇)間で料金を比較してみると、LCCのJetstarが、最低料金で14,190~20,390円なのに対して、JALの正規料金は49,100円と2倍近くの開きが出ました。

なぜこんな格安の料金が実現できるのか?
その理由は次項で説明します。

キャンセル、日程変更、荷物追加、席の選択などは全て有料

なぜLCCはこれだけ安い価格を実現できるのか?
それは徹底したコストの削減にあります。

LCC各社で多少の違いはありますが、キャンセルや日程の変更は基本的に有料、荷物重量が規定より超過した場合や、席の選択をする際にもお金がかかります。

席の選択や、預け荷物の重量、キャンセルや日程変更が可能なプランなどは、搭乗申し込みの際に選択可能です。なるべく切り詰めてお得に旅を楽しみましょう。

機内サービスはありません

上記の理由と同様、コストカットとして、LCCでは機内食はおろか、サービスドリンクも提供されません。

機内では飲食物の購入ができますが、国内線で350mlの缶ジュースが250円と割高です。

しかしながら、飲食物の機内持ち込みは自由の会社もあるので、事前に調べておきましょう。

料金の比較は航空券比較サイトを利用

LCC各社で定期就航している路線は違いますが、東京~沖縄間などは人気区間で、複数の会社が同じ路線を飛んでいます。

その場合、料金の比較に便利なのが航空券比較サイトです。

目的地と出発地、搭乗日時を入力するだけで、自動的に一番安い航空会社とチケットを表示してくれます。

メールマガジンで配信されるセール料金は要チェック

各社が配信しているメールマガジンには、時おりセールのお知らせが出るため、登録をおすすめします。

LLCのひとつ、バニラエアが以前に出したセールでは、東京~ソウル間が燃油サーチャージ込みで3,000円という激安価格で提供されていました。

このセールチケットは搭乗期間が決められているなど制約もありますが、長距離バスと同じような料金で飛行機に乗れるのが魅力的です。

最後にご紹介した各社のメールマガジンですが、時おり目が飛び出るような価格のチケットが発表されますので、登録をおすすめします。

なにかと注意点も多いLCCのチケットですが、慣れればこれほど使い勝手の良い航空券もありません。

ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年09月27日に公開されたものです

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