おねだりを成功に導く心理テク「夏なら、気温と湿度が高い日を避ける」
仕事でもプライベートでも、相手に「こうしてほしい」と依頼する機会は多々あるもの。今回は、ここぞというタイミングで「おねだり」の成功確率をアップさせる、天気や天候を巧みに利用した心理テクをご紹介します。
天気や天候がおねだりに影響するってホント?
心理学者カニングハムが、季節や天気がおねだりの成功率にどう影響するかを実験したところ、大きく差が出ることが判明! 雨の日は何となくブルーになったり、夏バテでモチベーションが下がったりする人間心理を意識して依頼を進めるのが望ましいのです。
夏なら「晴れ・高気圧・風」を狙え!
夏のおねだりで成功しやすい条件は「晴れている」「気圧が高い」「風が強い」の3つ。例えば梅雨明けのカラッと晴れた、いかにも夏らしい天候で、吹く風が気持ち良い日が狙い目といえるでしょう。
逆に「気温が高い」「湿度が高い」「満月が近い」と失敗しやすい条件となります。日本の夏はムシムシとした日が多いですが、できればそんな日のおねだりは避けたいもの。満月はひと月に1回程度なので、事前に月例カレンダーなどをチェックしておくと良いでしょう。
冬なら「晴れ・暖かい日」を狙え!
冬のおねだりで成功しやすい条件は「晴れている」「気温が高い」の2つ。できるだけ冬らしくない気候の日が狙い目といえるでしょう。
失敗しやすい条件は「湿度が高い」「風が強い」「満月が近い」の3つ。天候の荒れている日のおねだりはやめておいたほうが良さそうです。夏の条件と間違えて覚えやすいので注意しましょう。
状況次第ならイレギュラー条件もあり!?
夏・冬どちらも「晴れ」がおねだりには欠かせないと考えがちですが、天気が悪いからこそ成功するというケースもまれにあります。例えば「わざわざこんな天気の日に言わなくても……」と相手に思わせることで、同情を狙うのも良いでしょう。また、夕方は忙しい一日の終わりが近づいていくことで気持ちにも変化が。多少むちゃなおねだりでも妥協してくれるケースが高くなるのです。
おねだりがイマイチ苦手という人も、これらテクを使えばきっとうまくいくはず。ただしこれらに頼りすぎることなく、素直に自分の気持ちを相手に伝えて成功を狙ってみてくださいね。
※画像と本文は関係ありません
(ファナティック)
※この記事は2014年09月14日に公開されたものです