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【お悩みガールズ白書】結婚にあたり、料理スキルは必要?

TBSラジオにて放送中のラジオ番組『ジェーン・スー 相談は踊る』。未婚のプロであるジェーン・スーが、恋バナから人生相談まで、さまざまなお悩みをスパッと解消!

作詞家、コラムニスト、そして“未婚のプロ”でもあるジェーン・スーがパーソナリティを務める週末お悩み解消系ラジオ「相談は踊る」(TBSラジオ)。恋の悩みから、ちょっとくだらない(!?)悩みまで、ジェーン・スーがスパッと解消! 同番組では、マイナビウーマンとのコラボ企画「お悩みガールズ白書」も展開中。

今回は、ゲストにTBSアナウンサーの柴田秀一さんを迎え、2014年7月12日(土)に放送された「料理スキルと結婚」にまつわるお悩みをご紹介。50代代表・酸いも甘いも知り尽くした柴田さんとジェーン・スーのやりとりにも注目!

◆今回のお悩み

料理が全然できなくて困っています。将来結婚したときにこのままじゃ心配です。(25歳/情報・IT)

このお悩みに関して、社会人男性にこんな質問をしてみました。

Q.将来、結婚するにあたり、女性に「料理」スキルは必要だと思いますか?
はい……85.0%
いいえ……15.0%
※「マイナビウーマン」調べ。2014年6月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の社会人男性)

「はい」のほうがダントツで多い結果に! これに対するジェーン・スーの回答は……?

ジェーン・スー(写真左)とゲストの柴田秀一さん(写真右)


◆料理できない女性との「結婚」はつらい?

ジェーン・スー(以下:ジェーン) この結果だと、女が料理できないと「結婚するのはちょっとつらい」っていうことですよね。

柴田 呆れちゃうよね(苦笑)。今の人たちはそうなのかな? 僕らの世代はもしかすると、ちょっと今回の結果とちがうかもしれない。なぜかと言うと、共稼ぎの人が多かったんですよ。僕の父親も母親も共稼ぎだった。だから「男も料理しろ」ということになる。僕は(料理を)教わりました。

ジェーン いわゆる戦後「右肩上がり」と言われた時代で、あるときから……私の親くらいの世代なんでしょうけど、「旦那さんが外で稼いで、奥さんは家を守って料理と子育てをやる」みたいな時代が、すごく明確に、長くあったような印象があるじゃないですか。あれって実際、柴田さんのお母さまたちの時代はちがったということですか?

柴田 いや、似てるところはありますが、高度経済成長っていうのは、とにかく女性も働かなきゃいけなかったからね。夫婦2人で働けばダブルインカムになって、給料が高くなるから「じゃあ、女性も働いてよ」と。でも、「働いてよ」だけど、「食事は作ってよ」で「洗濯もしてよ」になっちゃうでしょ? そうすると女性ばっかり大変で。

ジェーン そうですよ。でも、男女雇用機会均等法が施行されて多分30年くらいですよね。

柴田 そうですね。だからそれ(男女雇用機会均等法)が共働きを促進したのは事実だと思います。

>>次ページ:家に帰りたくなる要素としての「料理」

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